'22年 青森・岩手の旅 Day 4 幽玄洞 [国内ウロウロ]
'22年6月2日~5日にかけての青森・岩手の旅の 4日目。
猊鼻渓で川下りを楽しんだ後、まだ時間はあるので、すぐ近くにある幽玄洞という鍾乳洞へ。
写真が多めだが、一気に記事を書いてしまう。
駐車場にクルマを止めて。
他にも数台止まっていたクルマがあったが、幽玄洞内では他のお客さんに会うことはなく。
猊鼻渓で川下りを楽しんだ後、まだ時間はあるので、すぐ近くにある幽玄洞という鍾乳洞へ。
写真が多めだが、一気に記事を書いてしまう。
駐車場にクルマを止めて。
他にも数台止まっていたクルマがあったが、幽玄洞内では他のお客さんに会うことはなく。
入場料を払って洞窟内へ。
幽玄洞は '80年8月に発見された新しい洞窟ということだが、中の地層からは3億5千万年前のものと言われている。
石灰岩層中に形成されたクレバスに沿う珍しい形だそうだ。
一般的な鍾乳洞は水に溶けた石灰質が鍾乳石や石筍などをつくり周囲の壁面はフローストンという流れ石で覆われているということだが、この幽玄洞は大部分がフローストンに覆われる前に土砂が堆積してフローストンをかぶっておらず、3億5千年前の古い地層が直接見られる。
こういうのはたぶん典型的な鍾乳洞の壁面なのだろう。
地下深く降りていくところにこうして階段がきれいに整備されている。
ここの壁とか、3億5千万年前の地層なのかな?
いのち観音、水月観音といったお参りスポットも。
「見返りの坂」はその名前からして、後ろを振り返って撮った写真だったかも。
もうだいぶん時間が経ってきて、記憶が朧気になってきている。
「水輪の廊下」
ところどころ、通路がかなり狭くなっている。
ここも地層が現れているところかな。
鍾乳洞でありがちだが、できるだけオリジナルの形を維持するために、通路はところどころ絞られる。
特に頭を打たないように注意が必要。
ここはメインの見どころかな?
「浄魂の泉」ということで、深いところに水が湧いている。
階段を降りていくと、割れ目の底の方にイズミが。
「吐雲の竜」
雲を吐きながら上に昇っている龍に見えるということだろう。
この辺りから、地層の中に化石が見られる。
ウミユリの化石ということで、太古の昔はここが海の底だったということがわかる。
完全に近い形と認定されたのは、しっかりと保護。
こちらは「四放サンゴ」の化石。
中央のアクリルのプレートで保護されている部分がそうなのだろう。
かなり後半に入ってきた。
「洞内クレバス」は、途中で発見された深いクレバス。
これもこの洞窟で見られる珍しいのの典型。
「白亜の波」と「石筍の王」。
「飛天の壁」。
「蓮華の壁」。
「石橋」という文字を見ると、ブリヂストンを思い出してしまう。
洞内を歩いての見学時間は30分程度だろうか。
「浄魂の泉」ということで、深いところに水が湧いている。
階段を降りていくと、割れ目の底の方にイズミが。
「吐雲の竜」
雲を吐きながら上に昇っている龍に見えるということだろう。
この辺りから、地層の中に化石が見られる。
ウミユリの化石ということで、太古の昔はここが海の底だったということがわかる。
完全に近い形と認定されたのは、しっかりと保護。
こちらは「四放サンゴ」の化石。
中央のアクリルのプレートで保護されている部分がそうなのだろう。
かなり後半に入ってきた。
「洞内クレバス」は、途中で発見された深いクレバス。
これもこの洞窟で見られる珍しいのの典型。
「白亜の波」と「石筍の王」。
「飛天の壁」。
「蓮華の壁」。
「石橋」という文字を見ると、ブリヂストンを思い出してしまう。
洞内を歩いての見学時間は30分程度だろうか。
久しぶりの鍾乳洞見学となった。
なかなか凄いところですね。
日本語でこれが何々と書かれているのが結構大きくていっぱいあって、鍾乳洞そのものの雰囲気や景観を損ねているような気もちょっとしますが、説明がなければ何がなんだか分かりにくいし、難しいですね。
by めぎ (2022-10-27 05:51)
めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
説明看板は海外でもそれなりにあるように思いますので、景観とのバランスでしょうか。
そのうちスマホを使って QR コードを読み込んで説明を表示みたいなのがワールドスタンダードになるかもしれないですね。
tochiさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、ふるたによしひささん、xml_xslさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-10-27 07:55)
大きな鍾乳洞♪いろいろな形が面白いです。こういう名付けって、必ずありますよね~、いつも、誰が命名しているのかなって思います^^観音様が祭られているんですね。英国で鍾乳洞に入ったのですが、やはり礼拝堂がありました。静かで、特別な雰囲気だし、神聖な気持ちになる場所ということでしょうかね。
by おと (2022-10-27 10:10)
3億5千万年前の地層が見られるというのは、すごいですね。
1億円前の岩でも、観光の対象になっているところもあります。日本列島ができたのが、3千万年前と思うと、1億年前、3億年前というのは、すごいです。
by テリー (2022-10-27 10:13)
わわわ、洞窟好きとしては行きたくてうずうずします。
新婚旅行ですら洞窟3つ楽しんだ人間なのでww
ここは絶対行かねば!!!
by リュカ (2022-10-27 12:07)
3億5千万年前の地層ですか!想像もつかないです。
ここの鍾乳洞はかなり狭い空間になっていますね。
スリリングな感じがします。
by kuwachan (2022-10-27 12:47)
要所、要所に、夢のある、想像を掻き立てる命名がされてるところが凄いな。
3億5千万年前の地層を目にできることも、そこにある化石に対面できるところも浪漫ですよね。
幽玄洞の中は、冷んやりと涼しい、もしくはちょっと寒い感じなのかしら。
by Inatimy (2022-10-27 19:56)
おとさん、テリーさん、リュカさん、kuwachanさん、Inatimyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
おとさん、
自然にできた岩を信仰の対象に重ねてみるのは万国共通でしょうかね。
山とかでもそういう見方もされますし。
テリーさん、
地球の歴史の積み重ねがここに凝縮されているかと思うとすごいですよね。
そのスケールに驚きます。
リュカさん、
このエリアで紹介したところがどれもリュカさんの興味あるものでこちらもうれしいです。
ぜひ、行ってみてください。
kuwachanさん、
わりと中は狭くて、探検気分を楽しめました。
こんな中、見学できるように整備するのも大変だったことと思います。
Inatimyさん、
6月初めのこの時期だと、外よりも少し涼しいくらいだったと思います。
たぶん、年間通じて同じくらいの温度だと思うので、冬は暖かく感じるでしょうし、真夏は寒いと思います。
by YAP (2022-10-28 08:05)
写真で見た感じだと、なかなかの急な深さですね。
うねうねして場所によって色々形が面白い。
by ふにゃいの (2022-10-28 18:16)
ここの鍾乳洞は階段が狭くて長いという事で歩くのが嫌だと却下された覚えがあります。
こんな感じだったんですね。
by miffy (2022-10-29 10:57)
ふにゃいのさん、miffyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ふにゃいのさん、
かなり上下方向に立体的な造りに延びていました。
公開しているところは全体の極一部だそうなので、全容はまだわかっていないこともたくさんあるかもしれません。
miffyさん、
それなりに健脚でないときついかもしれません。
こう施設だと、残念ながらバリアフリーにするのは限界がありますね。
sheriさん、gillmanさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-10-29 20:50)