ICEHOTEL [スウェーデン旅行]
もう一つ桜の記事を書きたいところだけど、なかなか進まないスウェーデン旅行記にいったん戻ります。
2018 - 2019 年末年始スウェーデン旅行記 Day 3 (2019/1/2)
本日の記事は、写真多めですがご了承ください。
この日のオープニングナンバーは、倖田來未 "Gentle Words"。
このクルマのオーディオは、日本語表記にも対応している。
このクルマのオーディオは、日本語表記にも対応している。
いきなりキルナ観光の最初から、最大の目玉(オーロラを除く)でもあるアイスホテルへ。
アイスホテルは、キルナの中心部から 20km 程度東のユッカスヤルビ (Jukkasjärvi) という村にある。
すぐ横を流れるトルネ川が凍りつく 11月頃にそのトルネ川から氷の塊を切り出し、それをレンガのように積み上げて氷のホテルを作り出す。
売店で入場証となるシールを購入。
こんな風に帽子とかの目立つ場所に貼る。
こんな風に帽子とかの目立つ場所に貼る。
では、アイスホテルの中へ。
すべてが氷と雪で造られている。
神秘的な館内。
部屋はアートルームとスタンダードルームがあり、アートルームは世界中から集まる彫刻家の手により、各部屋個性的な氷と雪の彫像で飾られる。
アイスホテル内は -5'C 程度に維持されており、寝るときはトナカイの毛皮の上で寝袋に入って寝る。
寒いからといって着込みすぎて眠ると、夜中に暑くなって無意識にはだけたりして今度は低体温に陥る危険があるので、少々寒いくらいの格好で寝袋に入るのだとか。
そんな環境でも部屋数自体が少ないせいか、世界中にもの好きが多いのか、日本円で1泊5万円とかそれくらいの料金設定となっている。
各部屋は、昼の間は一般の客の見学に開放されている。
もちろん、私たちは泊らずに見学するだけ。
それでは、いくつかのお部屋を紹介。
写真の下に、それぞれの部屋の名前を入れておく。
写真の下に、それぞれの部屋の名前を入れておく。
PERCEPTIONS
どうやら最近は、昼間の見学時間の間は、ベッドに近づけないようにロープが張られているようだ。
以前はそんなことなかったのだが、たぶんマナーを守らない観光客が増えたのだろう。
せっかくの美しい部屋が野暮ったくなるが、仕方ない。
以前はそんなことなかったのだが、たぶんマナーを守らない観光客が増えたのだろう。
せっかくの美しい部屋が野暮ったくなるが、仕方ない。
ZERO ICTYS
KAAMOS AURINKO
LOLLIPOP
FLOCK
この部屋の装飾はよく見ると...
無数の鳥が羽ばたいている。
Wisdom of the Oak
HAVEN
狛犬のように鎮座しているのは、鷲と狐?
SPRUCE WOODS
The Tao of Cat
ICEWOMAN
DIFFERENTIAL EXPANSION
THE LIVING OCEAN
この部屋もなかなか凝っていて...
体をよじったサメの頭と尾びれが壁を突き抜けている。
こちらはスタンダードルーム。
以前は、何の装飾もない部屋にトナカイの毛皮を敷いた氷のベッドがデンっとあるだけだったが、ちょっとだけ装飾されていてグレードアップしていた。
こちらは同じ建屋の中にあるアイスチャーチ、氷の教会。
ここで結婚式を挙げるカップルもいるんだとか。
正面の祭壇から後ろを振り返るとこんな感じ。
このアイスホテルは、当然ながら春の訪れとともに融けて消えてしまう。
彫刻家たちの芸術的な装飾も、一冬限りの儚さ。
見方を変えれば、毎年訪れても違う顔を見ることができる。
こういう環境で本当に寝ていた暮らしもあったのかな、と思うと、自分がたまたま生まれたところに感謝です。
by めぎ (2019-04-14 20:44)
アイスホテル私も行きました。
3月に行ったからでしょうかそれともその時のテーマでしょうかもう少し明るい感じがしました。
規制のロープなんか張られるようになっちゃったのはちょっと残念です。
by miffy (2019-04-14 23:42)
アイスホテル泊まってみたい!!
って、私ももの好きですね・・・(^^;
でもひとりだと凍死しちゃいかねないので、
誰か一緒に行ってくれる人がいれば(笑)
by こちさ (2019-04-15 00:43)
めぎさん、miffyさん、こちささん、コメント & nice! ありがとうございます。
めぎさん、
今でこそこういう変わり種ホテルですが、たしかにこういうところで生まれた昔の人は、こういう環境の中で寒さをしのぎながら、きっとこういう鎌倉みたいなのを作って生活してたんですよね。
それが日常だと、かなりつらいです。
miffyさん、
外の光が入る場所では、時期的な明るさの違いはあるでしょうね。
多くの部屋は明り取りがなく照明のみなので、写真の露出の差かもしれません。
こちささん、
お泊りになるのなら、けっこう早くから計画した方がいいですよ。
部屋の数は少ないので、世界中の「もの好き」さんとの争奪戦になります。
はじドラさん、tochiさん、ネオ・アッキーさん、xml_xslさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、knackeさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-04-15 06:55)
本当に神秘的な雰囲気満載ですね。
ちょっとくつろいでみたいけど
宿泊は、普通のお部屋のほうがいいのかもなって
記事を読んで思いました(笑)
by リュカ (2019-04-15 09:10)
以前から興味はあったけど、お写真見ると思っていたよりもすごく芸術的なんですね。
でも寒がりな私は泊まれなさそう。見学だけでいいかな?
by sheri (2019-04-15 14:34)
私も、見学だけで、十分です。中の装飾、彫り物は、見たいですね。
by テリー (2019-04-15 17:53)
リュカさん、sheriさん、テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。
リュカさん、
神秘的な雰囲気が伝わっていれば、紹介した甲斐があるというものです。
暖かい普通の宿泊棟もありますよ。
sheriさん、
ここの彫刻に情熱をかけている人たちがその腕を存分に振るってますから、一見の価値ありです。
けど、泊まるのはちょっとね。
私ももちろん見学だけです。
テリーさん、
昼間の観光客に見学するために開放してくれているのがありがたいです。
その日のうちなら何度でも出入りできますしね。
soramoyouさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-04-16 07:08)
教会は幻想的でいい雰囲気ですね。
結婚式はありかも。寒いところで出会ったカップルとか^^
宿泊しなくても見学できるのがいいです。
by kuwachan (2019-04-16 12:58)
何とも神秘的ですね
一夜ならぬ,限りがあるからの幻想
消えてしまう,その儚さへの憧憬、、、
だからこそ,いっそうに情熱を傾け、それが見るものに伝わるのかしら
by engrid (2019-04-16 17:00)
kuwachanさん、engridさん、コメント & nice! ありがとうございます。
kuwachanさん、
教会も -5'C ですから、結婚式もなかなか寒いですよ。
参列者は厚着で参加でしょうが、ウエディングドレスの新婦が一番大変でしょう。
engridさん、
限りあるものだからこそ、注げる情熱もあるのかもしれませんね。
彫刻に毎年参加している人もいるようですので、新しい創作意欲にも燃えているかも。
ピストンさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-04-17 07:59)