東京農業大学「食と農」の博物館 その2

東京農業大学「食と農」の博物館の記事、その2。

2階に上がってみよう。

 

 

 

日本のお酒に関する展示があり、日本酒を造る過程がジオラマで再現されている。

米を収穫するところから、お祝いの席で振舞われるまで。

酒造りの過程で使われる道具類。

東京農大の卒業生が蔵元をしている日本酒の瓶がずらり。
日本の酒蔵の8割がこの大学の卒業生だとのこと。

輸出用の超高級清酒「スヰ―トピー」。

海外の酒器の展示も。
これはベルギーのだったかな。

ドイツでおなじみの蓋つきビアジョッキもあった。

 

東京農大はその専門性上、多くの企業との共同開発製品がある。
知らないうちに私たちもお世話になっている。

ニワトリのはく製展示は圧巻の充実度。

おなじみのおいしそうなのから珍しい種類まで。

ちょっとショッキングに感じたのが、ウイングレスという翼のないニワトリ。
突然変異で発生したらしいが、その後、「系統維持」しているそうだで、なんとも複雑な心境に。
まあ、研究とはきれいごとばかりではなく、そういうことなのだろう。
私の仕事もきれいごとばかりではないので、世の中そういうことが集まって回っているのだろうな。

タグ：「食と農」の博物館 博物館 東京農業大学

コメント 8

東京農大出身の酒造関係者、多いかもって思っていたけど
8割くらい居るのですね！

ウイングレス、これは全く知らなかったです。
確かに気持ち複雑ですが、でもこれからはシャーレの中で豚肉が出来上がっていく時代になるかもしれないし・・・
食べ物は感謝して食べようと、改めて思います^^

by リュカ (2018-06-10 20:10) 

かなり立派な博物館ですね！
キレイ事ばかりではないと言うか、最近は世の中間違ったほうが主流になってきちんとしている方が脇に追いやられるような、そんな方向のような気がします。
by めぎ (2018-06-10 21:10) 

すごく立派な博物館に私もびっくりです。「酒蔵の8割がこの大学の卒業生」というところにも！あらためて、大学の博物館などは大人の社会見学にぴったりだと思いました。
by hideyuki2007y (2018-06-10 22:41) 

充実の博物館ですね。大学の博物館としてはトップクラスでしょう。
お酒だけでなく食品関係もこの大学の出身者が多そうですね。
by kuwachan (2018-06-10 23:28) 

リュカさん、めぎさん、hideyuki2007yさん、kuwachanさん、コメント & nice! ありがとうございます。

リュカさん、
日本のお酒は、農大に支えられていると言っても過言ではないくらいです。
科学の進歩とともに今の私たちの生活があるわけですが、それでもいろいろ複雑です。

めぎさん、
科学技術もそうですけど、政治的にもたしかにそんなこと多い気がします。
自動車業界では EV とか典型なのですが、それも元をたどれば政治的な動きに応じたものだし、そう考えると間違っているのは政治？

hideyuki2007yさん、
大学の博物館は大人向けだと思います。
もっとあちこち行ってみたいと思いました。
なんと言ってもお金かからないですしね。

kuwachanさん、
食品関係も農大出身の人は多いでしょうね。
私たちの食を支えてくれていると思います。

はじドラさん、tochiさん、xml_xslさん、ネオ・アッキーさん、knackeさん、kiyoさん、スイカが好きさん、nmzkさん、鉄腕原子さん、@ミックさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2018-06-11 06:39) 

瓶が並んだ棚が素敵！
１つ１つがまるでオブジェのよう、美しいです。
by GAYO (2018-06-11 16:54) 

楽しいですね。
コメントの中で
シャーレのなかで
豚が育っていくｗ
想像しただけで怖くなっちゃいました。
この学校のかた、高校時代からの男友達がおりまして・・・かなり楽しい友達付き合いしてました。あ、ともだちですｗ

by ake_i (2018-06-11 23:38) 

GAYOさん、ake_iさん、コメント & nice! ありがとうございます。

GAYOさん、
どの瓶も美しい上に、こうして並べられていると壮観ですよね。
ディスプレイもなかなか良かったです。

ake_iさん、
なんだか怖い世の中になりそうな不安もあります。
工業製品の進歩よりも、こっちの方が心配かな。

sheriさん、足立sunnyさん、soramoyouさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2018-06-12 07:08)