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2017 今年を振り返ろう! [雑]

今年も1年を振り返る時期になった。
誰に頼まれているわけでもないが、こうして1年のプライベートライフを振り返ることで、自分の記憶も整理できる。

例によって自分の適合なカテゴライズの下、今年のナンバーワンをそれぞれ選んでいく。






まずは、今年買ったモノの中からベストの逸品を選ぶ。
昨年は正直なところ、あまりいい買い物ができなかった年だったが、今年はわりと満足できるものがいろいろ買えて、ひとつのものを選ぶのに苦労する。

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そんな中で選んだのは、radius のイヤホン、HP-NHR 21。
私は iPod touch に TEAC のポータブルアンプ HA-P50 をつなげて聴いているのだが、私の好きな女性ボーカルを聴くと、今どきの若者らしい表現をすると「ヤバい」。
ボーカルの息づかいまでもが伝わってくるような感覚で、所謂「ながら」聴きをしようとしても、ついつい聴き入って音楽に集中してしまう。
時代はワイヤレスへと移っているが、Bluetooth でこの音が聴けるのか?
少なくとも私の中で今、2017年末時点では、有線の性能が便利さを抑えている。





続いては、音楽アルバム。
今年、私のプレイリストに加わったアルバムは 55枚。
例年は70枚前後なので、今年はかなり少なかった。

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必ずしも今年の新譜ばかりというわけではなく、なかには30年くらい前のものもある。
私の偏った嗜好がさらけ出されるようで恥ずかしさもあるのだが、とりあえず入手順にジャケットを並べてみた。
枚数も少なかったが、実際、1年分を振り返ってみてもインパクトに乏しい。
そんな中からでも和洋1枚ずつを選ぶ。

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邦楽は特に印象に残るアルバムが少なかったのだが、1枚を選ぶとすれば、椎名林檎の "逆輸入 ~航空局~"。
上に並べたジャケット写真でお気づきの人がいるかもしれないが、今年は今更ながら、林檎ちゃんに手を出した。
その彼女の最新アルバムは、他のアーティストやタレントのために制作した曲を自身で歌うセルフカバー集。


この人の声は、好き嫌い分かれるところだと思われるが、正直なところ私もそこまで好きではなかった。
だが、多くのアーティストが彼女の曲をカバーで歌っているのを聴いたりして、曲自体は悪くはない、むしろ好きだと思い、オリジナルをちゃんと聴いてみるかという気になった。
聴き始めると、決してうまいわけではないが、地声独特の迫力というか存在感というか、けっこう惹きこまれるものがあった。


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洋楽からは、Lady Gaga の "Joanne"。
昨年発売のアルバムではあるが、私が買ったのは今年に入ってからなので。
ミーハーと言われるのは承知の上で、今年発売されたものからは私の中ではこれを超えるアルバムはなかった。
本名 Stefani Joanne Angelina Germanotta から名付けたこのアルバムは、Gaga 様の最高傑作と言ってもいい珠玉のナンバーで満たされている。所謂「捨て曲」がない。


派手なパフォーマンスが売りの一つだった Gaga 様が、飾らない横顔のジャケットと本名をアルバムタイトルにしたところから、線維筋痛症でワールドツアーが終了するこの12月から活動を休止することを既にこのとき決意していて、これまでの全ての思いを込めたのではないかと勝手に想像している。
全身の痛みと闘う Gaga 様を応援したい。




次は映画、といきたいところだが、私の中でこれを語るには薄っぺらすぎる。
なにしろ、鑑賞した作品の数が少ないので。
無理矢理一作品選ぼうとも思ったが、やめておく。
というわけで、今年は該当なし。

動画系ということで、次はドラマ。
これは国内外問わずけっこう観ているので、和洋それぞれ選ぶ。

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まず国内ドラマでは、「明日の約束」。
ある高校で男子生徒の自殺があり、その原因を調べていくうちに複雑に絡みあった事情が明らかになっていく、という話。
物語の核となるのは、自殺した生徒と主人公のスクールカウンセラーそれぞれの複雑な親子関係。
正直、内容が重く毎週観るのが辛いドラマだった。
それでもこれを選んだのは、自分と多くの部分が重なり感情移入できる場面が多かったとともに、今自分が抱えている悩みや自分のマインドセットを作ってきたものが何だったのかを客観的な視点で気づかせられたから。


海外ドラマでは、"24:LEGACY", "Prison Break Season 5", "Homeland Season 6" 等、大人気シリーズのリメイクバージョンや新シーズンが多かった。のだが...
いずれも過去のシリーズと比べると、相当息切れ感が漂っているのは否めなかった。
"24:LEGACY" は主人公を変えてきたけど話にマンネリ感あり。"24" を名乗っていながら12話終了。
"Prison Break Season 5" は、Season 4 で死んだはずの主人公マイケルが実は生きていたという無理矢理設定で、その設定も強引ならストーリー展開もさらに強引。シリーズ初期の計算しつくしたような緻密さは微塵もなし。
"Homeland Season 6" も静かにダラダラ続く感じで、シリーズとしてどう終わらせたいのかが見えない。(Season 3 で完結とするべきだったと思う。)

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というわけで、私が選ぶのはこれらメジャータイトルではなく、"SS-GB" という英BBC制作のドラマ。
設定は、第2次世界大戦でドイツがイギリスに勝利し、占領下に置くという架空の歴史モノ。
このドラマをドイツの人がどう見るかというのは非常に気になるところではあるが、BBC が作っているだけに、けっこうしっかりと作りこまれている。
ロンドンで発生したある殺人事件をスコットヤードの捜査官が捜査していくうちに、その被害者が原爆の開発に関わっているということがわかり、その事件の背後にナチス親衛隊、ドイツ国防軍、アメリカ等の思惑が複雑に絡みあって...という話。かなり見応えあり。




お次は、今年の旅。
いつもながら大した旅行をしたわけではないが、秋の九州旅行は我が家にしてみればそれなりに大きな印象深い旅になった。

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ずっと行きたかった場所に行くこともできたし。
ただいま旅行記を書いている最中なので、追々書いていくことにする。





次は、今年撮影した中からの今年の一枚。

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これもちょっと旅行記のネタバレになってしまうが、やはりずっと見たかったこの景色。
詳しくは旅行記の続きで。




今年のオリビア。

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オリビアは今年も卵をたくさん産んで、この記事を書いている12月30日現在で 55個を産卵。通算 97個となった。
ペット病院の先生ともいろいろ相談はしたが、卵を産まないように放置した生活をするよりも、産卵を受け入れて愛情を注ぐことにした。

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産卵自体、体力を消耗するのでこの先の寿命が心配ではあるが、もう一つ心配なこととして、お腹に大きな脂肪の塊みたいなのができているのを夏頃に気づいた。
レントゲン撮ってもらったりいろいろ診断してもらった結果、腹部黄色腫(キサントーマ)だろうと診断された。
恐らく悪性の腫瘍ではなく脂肪腫なので健康に害を及ぼすものではないそうだが、放っておいたり薬を服用することで治るものではないとのこと。
かと言って、外科的手術も小さなインコにはそれ自体が大きなリスクがあるとのことで、悩んだ挙句、月一回通院しながらの経過観察ということにしている。
オリビア自身は元気そのものなので、脂肪腫が大きくなっていかないことを願うばかり。




次は、今年の漢字を。
私が選ぶ今年の一字は、「知」。
ドラマのところでも書いたが、自分の心の中の奥にある今まで見えていなかった部分を知ることができたということと、担当する仕事が今までとちょっと毛色の違うものになり、新しい知識が必要となって新たな成長の種になったということで。
以上、ここ数年決まって定型化しつつあるテーマについて振り返ってみた。


その他、今年印象的だったことを二つほど。

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一つ目は、この私が(かみさんも)スマホを購入したということ。
「必要ない」とか「アンチ Apple !」とか今まで書いたりしていたが、気づけば我が家にある iOS 端末は5台に...(私のiPhone SE, iPod touch, 会社貸与のiPhone 6s, かみさんの iPhone SE, iPod touch)
月々のデータ使用量は 500MB 程度なので、なくても困りはしないということに変わりはないが、あればあったで便利なものではある。
まあ、月2000円程度だし、お得な料金プランも充実してきていいタイミングだったと思う。

二つ目は、今年初挑戦したふるさと納税。
これもけっこう今更感はあるが。
ふるさと納税には、特に首都圏の自治体の税収が減ったことで、そこのお役人たちから不平不満が出てきている。
「アホか?」と言いたい。
これこそまさにふるさと納税の制度が狙っていたことであり、結果が期待通りになっているだけだろう。
自治体に入るはずの全ての税金が持って行かれるわけではなく上限が設定されているのだし、返礼品がエスカレートしているとは言われても、税金というか寄付金以上の価値の返礼品にするような本末転倒なことにまではならないだろうし、全てが想定内ではないのか?と思ってしまう。
まあ、その自治体に全く縁もない家電製品とかを返礼品にするのはどうかと思うので、その自治体からの生産物(生鮮食品や工場の製品)とかそこで消費できるもの(現地ホテルの宿泊券とか)に厳しく限定するとかすればいいと思う。
首都圏の自治体だって、例えば高額寄付したら高級ホテルのエグゼクティブフロアの宿泊券を返礼品にするとか、興味をひきつけるネタはいくらでもあるはず。
秋に九州の田舎の方をクルマで走っていて改めて思ったのだが、首都圏から遠い地方の山間部とか、自然環境は素晴らしいのに人が減っていって消滅しそうな限界集落と言えそうなところがそこら中にある。
私やかみさんの実家の地域だってそれに近い状態だし。
そういう地域が活力を取り戻すためにも、この制度はこの先も継続していってほしい。

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今年も1年、私の記事を読んでいただいた皆様には、大変お世話になりました。
来る2018年も素晴らしい年でありますように。
皆様、良いお年をお迎えください。

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sheri

旅のお写真、私も両方行きました。
来年はYAPさんの日記を追いかけるような形で私の日記も始まりそうです。

今年1年さまざまな情報ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいませ。
by sheri (2017-12-30 20:42) 

miffy

こうやって一年を振り返るのって良いですね。
購入されたアルバムは女性ばかりですか(笑)
日本神話縁の地、何度も行っていますが印象に残る場所ですよね。
旅の続きも楽しみにしています。

今年も一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。
by miffy (2017-12-30 20:54) 

kuwachan

私もいつか行きたいところです。
旅行記を楽しみしています。
今年もお付き合いありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
by kuwachan (2017-12-30 23:01) 

めぎ

今年もYAPさんのブログを通して日本の様子を垣間見ることができました。
旅行記、来年の楽しみにしています。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
by めぎ (2017-12-31 01:55) 

YAP

sheriさん、miffyさん、kuwachanさん、めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。

nice! をいただきました、はじドラさん、xml_xslさん、ネオ・アッキーさん、knackeさん、ぼんぼちぼちぼちさん、鉄腕原子さん、@ミックさん、JM7XZCさん、Lionbassさん、kiyoさんもご一緒にまとめさせていただきます、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

sheriさん、
ああ、有名な場所ですし、行った人にはどこか簡単にわかっちゃう写真でしたね。
私の記憶を呼び起こすためにも、記事を楽しみにしています。

miffyさん、
そうなんです、女性アーティストばかりなのです。
男性のみはなく、Globe の二人と Billie Joe だけでしたね。

kuwachanさん、
公共交通機関では時間ロスが多くなってしまいそうな場所でした。
レンタカーかツアーがいいと思います。

めぎさん、
私もドイツとは少なからず縁がありますから、私もめぎさんから私の知らないドイツを教えていただくのを楽しみにしています。
今の会社でのポジションではしばらく出張に行くこともなさそうですので、私の記事も当分は国内メインになると思います。
by YAP (2018-01-01 19:24) 

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