6度目のドイツ出張 羽田空港第３ターミナル

皆様、私のアメリカ旅行中にもたくさんコメントいただき、ありがとうございました。
どこに行ったか、しょうもない出し惜しみをしつつもいろいろ予想いただいていたのは、こちらも楽しませていただきました。
現地最後にアップしたタイムラプス動画の後半で、左前方にラスベガスのホテル群、特にストラトスフィアタワーでわかった方も多かったのではないかと思います。
出発前日にアップした記事のタイトルで、「あずさ2号」に気づいていただいた方がいらっしゃったこともうれしかったです。
楽しかった旅行の記事を早く書きたいところではありますが、その前に昨年９月上旬に１週間行った、６度目のドイツ出張記を書いていきますので、お付き合いいただければ。

昨年の夏は、7月下旬の中国出張から始まり、夏休みを含む中3週間で中国出張2周目、その帰国後に中1週間でのドイツ出張と、9週間のうち5週間が出張という、今まで経験したことのなかった異常な状況だった。

その前の海外出張が '14年の 9月から 12月にかけて行ったドイツ出張までさかのぼり、それはそれで 89日という長丁場で、もう 50歳を過ぎた私は二度と海外出張に行くことはないと思っていた。

それがここにきてこの立て続けの出張で、体力的には相当な負担だったが、なんというか、非現実感が気持ちを支えていたというか、ランナーズハイのような状態で乗り切れた気がする。
あと、昨年の夏は記録的な猛暑で、日本にいたかみさんも暑さに参ったと言っていたが、トータル５週間抜けてる私には、あまりその実感はなかった。

このドイツ出張は、本来の業務の目的としては火曜～木曜にかけてのものだったので、勤務先の経費削減が厳しい中、当初は月曜発で計画していた。

当時の私は今の部署に異動してきてようやく１年が経ったところで、上司から「現地との顔つなぎのために早く行くか帰りを遅くすれば？」と提案してもらったので、それをありがたく受け入れ、出発を早めて月曜日からカウンターパートのオフィスに出勤することにした。

チケットを予約する際、元々の月曜発から日曜発に変更すると、それだけでチケット代が約 10万円高くなることが判明。

それをさらに1日早く、土曜発にすると日曜発チケットに対して約 10万円安くなり、元の月曜発と同じくらいの額になる。

宿泊が長くなる分のホテル代を考えても土曜発の方がお安いので、土曜発に決定。出発前日金曜の仕事終わってからの準備が慌ただしくはなるが。

前置きが長くなったが、ここから実際の出張記に。

直前 2回の中国出張と同様、朝5時前に自宅を出て、最寄駅からバスに乗り羽田空港へ向かう。

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