2017 秋の九州旅行 爪痕 [国内ウロウロ]
道の駅高千穂を後に、最後の目的地である熊本へと向かう。
「またおいでください」の看板が名残惜しさを誘う。
前方に大きな寧静ループ橋が見えてきた。
真下に来るとなかなかの迫力。
ループ橋の中に入っていく。
ループ橋って、下から見上げると迫力あるが、実際に走ってるとあまりそのすごさを感じないんだよなあ。
この辺りがちょうど見晴らしがいいところかな。
運転しているとあまり脇見できないが。
運転しているとあまり脇見できないが。
その後も、のどかな道を走っていく。
途中、藁葺屋根や案山子とかの懐かしい風景も。
阿蘇の麓の辺りでは、ローソンもこんな店構え。
この辺りで、けっこう気になる景色が。
山肌が一部崩れている。
山肌が一部崩れている。
この民家のすぐ前も、崩れたようになっている。
記憶にも新しいが、熊本、阿蘇を中心に、2016年4月14日、16日に震度7の大地震があった。
それに加えてというか、2017年の夏には九州北部に甚大な集中豪雨の被害もあったので、これらの山肌や地面が崩れた姿は、そのいずれかの被害の爪痕だと思われる。
それに加えてというか、2017年の夏には九州北部に甚大な集中豪雨の被害もあったので、これらの山肌や地面が崩れた姿は、そのいずれかの被害の爪痕だと思われる。
この道の直進方向も、通行止めのようだ。
しばらく進むと、できたばかりと思われるきれいな路面の道に。
たぶん、この辺りは地震の後に直されたんだろう。
そこかしこに被害の爪痕が見られ、いかに被害が大きかったか、それは私の想像を超えるものだったのだろう。
大災害の痕を見ることになるだろうとは覚悟していたが、こうして通過しただけでも胸が痛む。
それと同時に、元の環境を取り戻す力強さも感じた。
私にできるのは、心の中で応援することと、観光でお金を使うこと。
それと同時に、元の環境を取り戻す力強さも感じた。
私にできるのは、心の中で応援することと、観光でお金を使うこと。
真新しい道路にことの大きさと生々しさを感じます。
日本ではここ数年災害が多くて、東北と九州の他にもたしか熊野古道の辺りとか、火山とか、もう覚えきれないほどです。
by めぎ (2018-03-28 20:14)
被害が大きかったこともあると思いますが、
特に山間部とかはまだまだなのでしょうね。
一日も早い復興が望まれますね。
by kuwachan (2018-03-29 12:44)
毎年国内のどこかで
こんなふうに災害が起きてますよね。
テレビ報道も、災害がおきたときだけじゃなく、こういう映像を報道して、テレビを観てる人に「まだなんだよ」っていう意識付けさせたほうがいいのにって思います。
もう、くだらないゴシップばかりの番組は淘汰して貰いたい!(笑)
by リュカ (2018-03-29 12:56)
めぎさん、kuwachanさん、リュカさん、コメント & nice! ありがとうございます。
めぎさん、
日本では毎年のようにどこかで自然災害が発生して、多くの方々が被害にあってます。
私自身は、広島県に住んでいたときに震度6弱の地震を経験しましたが、長い揺れが続く間、この世がこのまま全て壊れてしまうのではないかと思うほどでした。
気候的なものは、年々ひどくなってきている気がするのですが、人間の経済活動と結びついているというのは否定できないと思います。
kuwachanさん、
どうしても人が多いところが優先されるでしょうから、復興の地域格差は出てしまうのが実際だろうと察します。
できるだけ早く復興してほしいものです。
リュカさん、
仰る通りです。
特に地方での災害となると、ほんとにそのときにしか報道しないので、それ以外の地域の人の記憶から消えていくのは早いと思います。
ほんとにくだらない放送よりも、もっとクローズアップしてほしいですね。
middrinnさん、xml_xslさん、鉄腕原子さん、@ミックさん、nmzkさん、soramoyouさん、knakceさん、ネオ・アッキーさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2018-03-29 18:03)
時間の関係で、熊本へは行けなかったんです。
レポ楽しみにしていますが、被害のあとがまだあちこちに残っていたんですね。
一日も早い復旧を願ってやみません。
by sheri (2018-03-29 21:46)
車でこの地域を走られたYAPさんはこうして写真も撮られながら(奥様が?)現実を直接見られたのでしょう。実はこの地域に以前旅行の予定がありました。でもなんらかの理由でドタキャンして・・・そして地震。YAPさんは現地に突入されたわけですが、いろいろなルートを周られて、沢山感じたことがいっぱいだったでしょうね。
気象現象の異常さは今の春でありながら高温であることすら、私は怖いです。
火山も天候も・・・・でも私たちは今の時代を生きているわけで、黙視しちゃいけないなって思います。ただでさえ、今日は25℃で暑過ぎの春。うんと先の地球を考えるより今の地球を考えて人は懸命に今の地球を守る対策すべきです。っていっても、私は何をしたらいいだろうとごみの分別とか・・・しか思いつかず。がんばります。YAPさんちのサンドイッチ、今、食べたくなってきた(笑)
by ake_i (2018-03-29 22:16)
sheriさん、ake_iさん、コメント & nice! ありがとうございます。
sheriさん、
この後も地震の後はけっこう目にしました。
自分の目で実際に見ると、けっこうショックもありました。
こうして訪れてその場所に思い入れができると、より復興を応援したくなります。
ake_iさん、
写真はかみさんが助手席から撮ってます。
クルマ関係の仕事をするものとして、安全運転は重要ですから。
地球環境の変化は、人間すべてが考えなければならない問題だと思います。
たしかに私も数えきれないほどの文明の利器の恩恵にあずかっています。
それが全てほんとに必要なものかというと...
全ての人ができることから少しずつというところからですね。
by YAP (2018-03-31 06:52)
阿蘇の通行止めはほとんど復旧しましたがまだ何か所か通れない場所があります。
これから観光シーズンなので一刻も早く復旧したいみたいですが・・・
いろいろと大変みたいです。
by miffy (2018-03-31 21:19)
miffyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
GWを目前にして、観光地ではより復旧への期待も大きいことと思います。
観光客が戻ってくることが、さらに復興へのエネルギになりますから。
gillmanさん、schnitzerさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2018-04-01 06:20)
緑とくずれたところの境がくっきりのこって。
こうした災害の爪あとは
見えることで、忘れずにみんなで考え続ける
ことはできるかもしれないけれど、
そばで暮らす方々にとっては
常に不安が見える形で残っているとも言えそうです。
by ふにゃいの (2018-04-01 13:02)
ふにゃいのさん、コメント & nice! ありがとうございます。
このままの一部が崩れた姿のままだと、雨が降るたびに心配しなければならないでしょう。
山の木々となると、工事で直すというわけにはいかないでしょうし、時間が必要かもしれません。
yamさん、kiyoさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2018-04-01 15:24)