NO CAR, NO LIFE! YAP の愛車遍歴 その4 シトロエン DS3 スポーツシック ('13) [クルマ]
私の数少ない愛車遍歴の第4弾。
今回は、MINI の後を継いで私の4台目の愛車となった、'13 年式のシトロエン DS3。
ブログを書き始めて初めての新車購入だったこともあり、いろいろ検討して試乗したモデルを記録したのも初めてのことで、そのおかげで後で振り返るのも楽になった。
リアビューの写真があまり残ってなく、こういうのしかなかった。
汚れているかのように写っているが、背面の駐車場のブロック塀の模様が映りこんでしまってこんな風に汚れたように見えてしまっている。
今回は、MINI の後を継いで私の4台目の愛車となった、'13 年式のシトロエン DS3。
ブログを書き始めて初めての新車購入だったこともあり、いろいろ検討して試乗したモデルを記録したのも初めてのことで、そのおかげで後で振り返るのも楽になった。
リアビューの写真があまり残ってなく、こういうのしかなかった。
汚れているかのように写っているが、背面の駐車場のブロック塀の模様が映りこんでしまってこんな風に汚れたように見えてしまっている。
<主要諸元>
全長;3965mm
全幅;1715mm
全高;1455mm
ホイールベース;2455mm
車両重量;1190kg
<エンジン>
型式;5F02
タイプ;DOHC 直4 ターボチャージャー
総排気量;1598cc
圧縮比;10.5
最高出力;156PS/6000rpm
最大トルク;240Nm/1400~3500rpm
<諸装置>
トランスミッション;6MT
サスペンション;前/ストラット、後/トーションビーム
全長;3965mm
全幅;1715mm
全高;1455mm
ホイールベース;2455mm
車両重量;1190kg
<エンジン>
型式;5F02
タイプ;DOHC 直4 ターボチャージャー
総排気量;1598cc
圧縮比;10.5
最高出力;156PS/6000rpm
最大トルク;240Nm/1400~3500rpm
<諸装置>
トランスミッション;6MT
サスペンション;前/ストラット、後/トーションビーム
タイヤ;205/45R17
私にとっての初技術、初仕様、初装備としては、以下。
ガソリン直噴 (ボッシュ ECU)
ターボチャージャー
バルブトロニック
ダイレクトイグニッション(コイルオンプラグ)
CD プレーヤ
クルーズコントロール
オートライト
オートワイパー
リアクリアランスソナー
前の MINI 購入からの 10年後としては、あまり大きな技術変化は少なかった印象。
エンジンが直噴となり、バルブトロニックを採用していたのは個人的にはインパクトが大きかった。
あとは、高級車の装備だと思っていたクルーズコントロールがこういう大衆コンパクトカーにも下りてきたというのが時代かなと思った。
今や、軽自動車にさえアダプティブのクルーズコントロールが普通についている時代だし。
もちろんこのクルマも MT。
シトロエンの中でも特に DS 系はデザイン性高く、メーターバイザーもこのような形状。(後に DS は独立したブランドに。)
今の GRヤリスのように、ステアリングホイールにごてごてとスイッチ類がついていないのがいい。
ステアリングホイールの裏、ウインカー等灯火類のレバーの下にクルーズコントロールの操作系、ワイパー類のレバーの下にオーディオの操作系をそれぞれ独立したレバーとスイッチで設定。
各スイッチにつく説明のレタリングは運転中に目視できないのである程度操作をおぼえておく必要があるが、常に触るものでもなし、私はステアリングホイールにスイッチを埋め込むよりも、こういうデザインの方が好み。
ディーラーオプションでカーナビを入れていたが、このナビがとんでもない価格設定。
中身はパナソニックのポータブルナビのゴリラ(市場価格 5~6万円程度)なのだが、35万円くらいした。
専用品としての唯一のメリットは、この標準オンボードコンピュータの画面が埋め込まれ表示されるという点のみ。
オーダーするときは、中身が市販のゴリラというのは知らなかったので、これはさすがにアレだと思った。
こんな感じで iPod を Bluetooth で接続すると曲名や歌手名を表示できたりするが、日本語には対応していないので、細かい点はあれこれ突っ込みどころがあった。
オートエアコンの設定は温度ではなく、快適指数だかと呼んでいる謎の数字。
グローブボックスは、これまた謎なほどに物入スペースが小さい。
左側はエアバッグのユニットが大きな顔で鎮座している。
こんな感じで、小さな不満はあれこれあったが、それでも総じて満足度の高いクルマだった。
低回転からのエンジンの吹け上りはとても軽快で、しっかりした足回りにハンドリングもよく、さすがは世界ラリー選手権 (WRC, World Rally Championship) のチャンピオンを獲得したマシンのベースモデルだと思った。
この前に乗っていた MINI も FF 車の中では抜群の運動性能を持っているが、それにも負けてない。
それに加え、10年乗って手放すときのあちこちの劣化度合いというのがあまり見えず、故障らしい故障といえば、運転席側のパワーウィンドウが何かを挟み込んだと誤反応して閉まらないことがあったくらい。
イタフラ車は故障が多いなんて話は、もう過去のものかもしれない。
クルマを取り巻く世の中の状況が私にとって都合のいいものであれば、まだまだ乗っていたいと思うモデルだった。
ちなみに、かみさんは私の歴代の愛車ではこれに一番愛着があったらしい。
これを手放すときは、いろいろメンテでお世話になっていた輸入車専門の中古車屋さんに買い取っていただいたのだが、MINI を買い取ってもらったときの半額以下という査定結果。
走行距離も多くないし、古めの MT車の中古車市場価値はけっこう上がってきているのでもっと高額を期待していたのだが。
この DS3 は、シトロエンブランドから DS ブランドになった後も含めて、約10年くらい販売されたが、日本国内の総販売台数はおそらく 5000台程度。
レア車としてのプレミアもあるのではと思っていたが、ただの不人気車ということのようだ。
不人気というよりは知名度のなさという方が正確かもしれないが。
なにしろ、"DS3" というモデル名でわかる人がクルマにいくらか興味のある人しかいないくらいだったので。
この後、年明けに納車されたばかりの GRヤリスへと引き継がれるわけだが、乗り始めたばかりだし、もう少し書きたいことがたまったところでこの "NO CAR, NO LIFE!" シリーズの記事にする。
私にとっての初技術、初仕様、初装備としては、以下。
ガソリン直噴 (ボッシュ ECU)
ターボチャージャー
バルブトロニック
ダイレクトイグニッション(コイルオンプラグ)
CD プレーヤ
クルーズコントロール
オートライト
オートワイパー
リアクリアランスソナー
前の MINI 購入からの 10年後としては、あまり大きな技術変化は少なかった印象。
エンジンが直噴となり、バルブトロニックを採用していたのは個人的にはインパクトが大きかった。
あとは、高級車の装備だと思っていたクルーズコントロールがこういう大衆コンパクトカーにも下りてきたというのが時代かなと思った。
今や、軽自動車にさえアダプティブのクルーズコントロールが普通についている時代だし。
もちろんこのクルマも MT。
シトロエンの中でも特に DS 系はデザイン性高く、メーターバイザーもこのような形状。(後に DS は独立したブランドに。)
今の GRヤリスのように、ステアリングホイールにごてごてとスイッチ類がついていないのがいい。
ステアリングホイールの裏、ウインカー等灯火類のレバーの下にクルーズコントロールの操作系、ワイパー類のレバーの下にオーディオの操作系をそれぞれ独立したレバーとスイッチで設定。
各スイッチにつく説明のレタリングは運転中に目視できないのである程度操作をおぼえておく必要があるが、常に触るものでもなし、私はステアリングホイールにスイッチを埋め込むよりも、こういうデザインの方が好み。
ディーラーオプションでカーナビを入れていたが、このナビがとんでもない価格設定。
中身はパナソニックのポータブルナビのゴリラ(市場価格 5~6万円程度)なのだが、35万円くらいした。
専用品としての唯一のメリットは、この標準オンボードコンピュータの画面が埋め込まれ表示されるという点のみ。
オーダーするときは、中身が市販のゴリラというのは知らなかったので、これはさすがにアレだと思った。
こんな感じで iPod を Bluetooth で接続すると曲名や歌手名を表示できたりするが、日本語には対応していないので、細かい点はあれこれ突っ込みどころがあった。
オートエアコンの設定は温度ではなく、快適指数だかと呼んでいる謎の数字。
グローブボックスは、これまた謎なほどに物入スペースが小さい。
左側はエアバッグのユニットが大きな顔で鎮座している。
こんな感じで、小さな不満はあれこれあったが、それでも総じて満足度の高いクルマだった。
低回転からのエンジンの吹け上りはとても軽快で、しっかりした足回りにハンドリングもよく、さすがは世界ラリー選手権 (WRC, World Rally Championship) のチャンピオンを獲得したマシンのベースモデルだと思った。
この前に乗っていた MINI も FF 車の中では抜群の運動性能を持っているが、それにも負けてない。
それに加え、10年乗って手放すときのあちこちの劣化度合いというのがあまり見えず、故障らしい故障といえば、運転席側のパワーウィンドウが何かを挟み込んだと誤反応して閉まらないことがあったくらい。
イタフラ車は故障が多いなんて話は、もう過去のものかもしれない。
クルマを取り巻く世の中の状況が私にとって都合のいいものであれば、まだまだ乗っていたいと思うモデルだった。
ちなみに、かみさんは私の歴代の愛車ではこれに一番愛着があったらしい。
これを手放すときは、いろいろメンテでお世話になっていた輸入車専門の中古車屋さんに買い取っていただいたのだが、MINI を買い取ってもらったときの半額以下という査定結果。
走行距離も多くないし、古めの MT車の中古車市場価値はけっこう上がってきているのでもっと高額を期待していたのだが。
この DS3 は、シトロエンブランドから DS ブランドになった後も含めて、約10年くらい販売されたが、日本国内の総販売台数はおそらく 5000台程度。
レア車としてのプレミアもあるのではと思っていたが、ただの不人気車ということのようだ。
不人気というよりは知名度のなさという方が正確かもしれないが。
なにしろ、"DS3" というモデル名でわかる人がクルマにいくらか興味のある人しかいないくらいだったので。
この後、年明けに納車されたばかりの GRヤリスへと引き継がれるわけだが、乗り始めたばかりだし、もう少し書きたいことがたまったところでこの "NO CAR, NO LIFE!" シリーズの記事にする。
この車はブログにも名前が何度も登場してるので覚えてます。
うちのマンションの駐車場では全く見かけない形だなって思ったんです。
うちの界隈ってファミリー向け(?)のボックスカー(っていうの?)っぽいのが多くて。似たり寄ったりで車種が全く分かりません(笑)
奥様は一番愛着のある車だったのですね^^
by リュカ (2024-03-08 13:00)
シトロエンも、ミニクーパーも、デザイン素敵ですよね。
乗ったことがなくて、憧れます^^
by おと (2024-03-08 23:36)
以前はシトロエンという車の名前すら知らなかったのですけど、YAPさんのブログでそれを知り、同時にこちらでよく見かける車がそれだと気づいた記憶があります。
by めぎ (2024-03-09 06:16)
リュカさん、おとさん、めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
リュカさん、
リュカさんの界隈ではこのクルマは見かけないとのことですが、稀に見る珍車ですので見かけないのだと思います。
乗ればいいクルマなんですけどねえ。
おとさん、
欧州車はデザインがいいですよね。
その点日本車はなかなか張り合えるほどのものがないです。
強いて挙げれば、マツダ車のデザインはけっこう頑張っている気がしますが、人それぞれ好みがわかれるところなので、日本人の志向がちょっと違うのかも。
めぎさん、
ドイツでもけっこうシトロエンブランドは走ってますよね。
けど、ドイツ人に「シトロエンに乗ってる」というと、かなり馬鹿にされるんですよ。
エンジンニアの中でそうなのかもしれませんが、ドイツ車の方が遥かに上と見られているようです。
上段とか言いそうにないまじめな人にさえ、「え、そうなの?」みたいな顔されますから。
鉄腕原子さん、@ミックさん、xml_xslさん、tochiさん、sheriさん、ふるたによしひささん、kiyoさん、ずん♪さん、SWEETさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2024-03-09 06:35)
ボディが赤で、屋根が白、こういう色の塗り分けも、好き^^。
シトロエンといえば2CV。若い頃の父の写真に、車と一緒に写ったものがありました。
by Inatimy (2024-03-09 06:52)
この車を選ばれたときのことはよく覚えています。
その時も色々と試乗されていましたよね。
この赤もとってもいい色でしたね。
by kuwachan (2024-03-09 12:45)
Inatimyさん、kuwachanさん、コメント & nice! ありがとうございます。
Inatimyさん、
Inatimyさんのお父様は、2CV に乗られてたんですか!
あれは名車ですね。
今でも大切に乗っている人をたまに見かけます。
Inatimyさんも幼い頃に一緒に乗ったのでしょうか?
もう記憶はないかもしれませんが、それでもうらやましいです。
kuwachanさん、
私のクルマ選びは、毎度大イベントになります。
それだけじっくりと考えて選んだだけに、自分にとってのハズレは一度もありません。
これもいいクルマでした。
日本で人気のないのが不思議でしたが、シトロエン自体、メジャーなブランドではないので仕方ないか。
今は DS ブランドが独立したので、なおのことマイナーになってしまいました。
nmzkさん、ハマコウさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2024-03-09 18:39)
ナビが、35万円とは、すごい。
確かにナビは、便利なので、出初めは、高価だったのでしょうね。
by テリー (2024-03-10 07:17)
テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。
いや、もう出始めとかではないので、やられてしまった感じです。
中身はパナソニックのゴリラですから、普通にカー用品店とかで買えば 5万円程度の代物です。
by YAP (2024-03-10 16:59)