Valley Drive [アメリカ旅行]
<グランドサークル爆走記 Day4>
それでは、17マイルのバレードライブに出発!
前回の記事でも書いたとおり、園内に入ればここは無料で走ることができる。
クルマを停められる場所もところどころにあるので、じっくり写真を撮ることも可能。
当然のように未舗装路だが、ご覧のようにマスタングのようなクーペで走る猛者も多数。
バレー・ドライブ内の制限速度は 15mph 以下となっているが、はっきり言ってこんな路面をそんな速度で走ることは無理なので、速度超過の心配は無用。
ビジターセンターからよりもはるかに近くから見上げるビュートは迫力も桁違い。
ひとつひとつのビュートやスポットの名前はおぼえていないので、とりあえず撮った順に並べていくことにする。
これはおぼえている。
スリー・シスターズ(Three Sisters)。
ジョン・フォード・ポイント(John Ford Point)付近では、ナバホの人たちの飼う馬たちが。
子馬も。
ジョン・フォード・ポイントで停まったにもかかわらず、馬に夢中で肝心のジョン・フォード・ポイントの景色は一枚も撮ってなかった...
ジョン・フォード・ポイントの先は反時計回り一方通行のループとなる。
途中、ナバホの人たちが飼っているであろうワンコがよって来た。
かなり人馴れしていそう。
この辺りが一番奥のアーティスト・ポイント(Artist Point)と呼ばれる場所。
この大地の広さ!
ループからジョン・フォード・ポイントへと戻る辺りで、乗馬中の人たちの写真を撮らせてもらった。
ガイドらしき人は見当たらず。
慣れているのかな?
写真で見ると、静かで穏やかに景色が広がっているように見えるが、実はこの辺りは、常に強風が吹きっさらしている。
こんな車内から外も見えないような砂塵が舞うことはしょっちゅうで、油断していると目や口に砂が入ってくるし、カメラにも気を遣わなければならない。
あと、5年前を思い出しながら、こんなに路面が荒れていたかなと思った。
もちろん未舗装路なので雨が降るたびに状況も変わるだろうが、SUV を借りていてよかった。
前述のように、マスタングとかトランザムとかのクーペも多く見かけたし、そんなクルマでも「行ける、行けない」で言えば、「行ける」し余程のことがない限りは大丈夫だろうとは思う。
が、ちょろっと行っただけの私が個人的に思った感想なのでその発言に責任は持てないし、クーペやセダンで行くよりは、SUVで行くことをお勧めする。
未舗装路での傷や破損は、レンタカーでも基本的に保険対象外だしね。
自分の運転で行くのは不安だという人は、ガイド付きのツアーもある。
そのツアーだと、自分で運転していくバレードライブのコースよりもさらに奥まで行けるそうなので、より貴重な写真が撮れるというメリットがある。(ただし、オープンデッキのクルマで行くことになるので、常に砂埃の中にさらされます。)
時間によっていくつかバリエーションがあるようだが、料金は $30~50くらいのようだ。
<モニュメント・バレー・ドライブ>
トライバル・パークに入園すれば無料。
全長17マイルは意外と長く、少なくとも2時間はかかると思っていたほうがいい。
こういう土地でこそ、アメリカの大きなSUVが必要なのですね。
写真を見ると、とても似合いですもの。
それにしても広いですねえ。
by ナツパパ (2014-08-08 21:12)
ナツパパさん、コメント & nice! ありがとうございます。
とても広大ですが、国立公園・国定公園系ではむしろ小さい部類に入ると思います。
ここを走っているとき、今回はSUVを借りて正解だったと思いました。
tochiさん、kiyoさん、knackeさん、nmzkさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2014-08-09 06:41)
空がひろーーーい!
ちょうど日記が出てきたので読んでいたら、アメリカに2ヶ月放浪していた人と食事しながらハナシを聞いていた場面がありました(笑)
きっとこういう景色を見ていたんだなーーーなんて思いました^ω^
この景色に立ったら、自分なんて本当にちっぽけなんだろうなー
by リュカ (2014-08-09 08:58)
広大な景色! こんなところをドライブするのはなかなかない経験ですね。こういう場所こそSUV、なるほどです。
by カオリ (2014-08-09 11:38)
リュカさん、カオリさん、コメント & nice! ありがとうございます。
リュカさん、
本当に人間なんてちっぽけなもんです。
今年に入ってから、社会人生活で最大級の大波がやってきているのですが、そんなのもこの地球の上ではほんとに些細なこと。
この景色を思い出しながら、夏休み中に気持ちをリフレッシュさせます。
カオリさん、
個人的には SUV は好きなタイプではないですし自分で購入することはないと思いますが、こういう道を走るときには役に立ちました。
こういう機会でもないと運転しないですし、それなりに新鮮でした。
makimakiさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2014-08-09 15:50)
埃すごそう・・・と思って見ていたら、やはりそうでしたか。
でも、こういうところで舗装道路を造ったら興醒めですし、本当は馬にでも乗っていきたいところですねえ。
by めぎ (2014-08-09 17:03)
めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ここは国立公園ではないのですが、国立公園同様にこの景観をこの先もずっと維持していくものと思います。
私たちがドライブしたこの奥のエリアには、今も昔ながらの生活を続けるナバホの人たちがいますから。
by YAP (2014-08-09 17:44)
やっぱりアメリカは大きいなぁ~☆
ハードコンタクトレンズでは行けそうにないです、その砂塵では(汗)
さて、ドイツ人ネタのコメント!わかる方に出会えて嬉しいです。
ホントそうなんです、ドイツ人と仕事してきたから、めっちゃわかります。
そのうち、そのネタでUPしてみます(ぷ)
by coralie (2014-08-09 19:51)
すご~い眺めですね。
どちらかというと無風でジリジリしているイメージがあったので
強風で窓がこんなに汚れるなんて意外でした。
by ジャランこ (2014-08-09 21:30)
どのお写真も素晴らしいです!
大地もすごいですが、その大地のために誂えたような空と雲ですね。
何もない大地と空が、こんなにドラマティックだとは思いませんでした。
by aloha (2014-08-09 22:08)
どこまで行っても感がある広大な写真です~
でもやっぱり風強いんですね。
(つい気になるポイント)
馬のお写真もカッコイイ!
by ふにゃいの (2014-08-10 01:03)
coralieさん、ジャランこさん、alohaさん、ふにゃいのさん、コメント & nice! ありがとうございます。
coralieさん、
私はコンタクトレンズをつけたことのないメガネ君なのですが、この砂塵の中、コンタクトレンズの人が苦労しそうなのは想像できます。
大変なことになりそうですね。
ジャランこさん、
「風」もなかなか写真では伝わらないですね。
常に強風な状態です。
その風がこの景色を造ってきたくらいなので。
alohaさん、
空と雲がドラマチックに映るのは、この旅で本格デビューした広角レンズのおかげです。
適度に雲がある空が演出してくれています。
ふにゃいのさん、
風は強いですよ。
何もないところなので、風の音しか聞こえないのですが、ゴーゴーとうなるような音です。
by YAP (2014-08-10 06:23)
迫力のあるお写真、大地の広さに圧倒されますね。
空の雲の流れも違うように見えます。
こういうところをレンタカーで走れるのも凄いですが
馬で行けたら西部劇そのものって感じでですね。
by kuwachan (2014-08-10 10:58)
kuwachanさん、コメント & nice! ありがとうございます。
この景色の中に馬は似合いますね。
まさに西部劇の世界です。
ベアトラックさん、khota2さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2014-08-10 15:27)
YAPさん、本当に素晴らしい旅行のプランを立てられましたね。
今までと合わせて今回の写真を拝見していて、感動してこの世のものかと思うくらい壮大なものを感じました。
馬に心を惹かれて・・・・でも良いのですよ。
子馬、とっても可愛い^^
ワンコ登場の写真も涙出そうなくらい、ここにもワンちゃんがいるんだ!!
そしてそのあとの写真の全てが、素晴らし過ぎます。
YAPさん、これだけの大自然をこのように撮られるのは素晴らしいです。
すみません、こんな言葉だけじゃ全然足りないんですよ。
by ake_i (2014-08-16 21:05)
ake_iさん、コメント & nice! ありがとうございます。
たくさんの賛辞まで、こんなヘッポコ素人カメラマンに、ありがとうございます。
今回は、新しく導入した広角レンズがいい仕事をしてくれました。
遠近感が強調されて、何気ない雲でさえダイナミックに撮れるというカラクリがあります。
ちんくろ2級さん、hideyuki2007yさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2014-08-16 21:25)
本当に雄大な景色で、広角レンズが大活躍ですね。
埃だらけになるのは、仕方ないですね。
カメラのメンテナンスは大変そう・・・。
by koyuki (2014-08-16 21:56)
koyukiさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ユタ、アリゾナ周辺は砂埃には要注意の場所が多いです。
ブロアでパフパフする作業は欠かせませんでした。
by YAP (2014-08-17 08:43)