2019年 今年を振り返る [雑]
2019年も残りわずか。
今年はいつになくいろんなことがあった年で、忘れることができない。
まあ、最初は、恒例のあれやこれやの定番カテゴリを振り返っていく。
今年はいつになくいろんなことがあった年で、忘れることができない。
まあ、最初は、恒例のあれやこれやの定番カテゴリを振り返っていく。
まずは、今年の買い物ベストワン。
今年はいつになく買い物の当たり年で、例年だと「買い物オブザイヤー」に選んでもおかしくないようなものをいくつもゲットでき、一点を選ぶのには随分と悩んだ。
今年はいつになく買い物の当たり年で、例年だと「買い物オブザイヤー」に選んでもおかしくないようなものをいくつもゲットでき、一点を選ぶのには随分と悩んだ。
そんな中でもっとも私の心に刺さったのは、GREYHOURS の Vision Limited GH-VSLGH1。
何年も腕時計をさがしていた中でやっと見つけたということもあるのだが、買った後にも満足感が持続というか、さらに高まるくらい。
高い時計ではないので、そんなに長く使えるのかは微妙だが、15年以上は付き合えそうである。
次は、私の大好きな音楽で、今年のアルバムを邦楽洋楽それそれで選ぶ。
今年、私のプレイリストに追加されたアルバムは、全部で 157枚(という数え方はもうしない?)。
そのすべてのジャケットを披露。
最近の SS ブログの不安定さを考えると、ずらりとジャケットを並べても表示されないものも歯抜けてあるかもしれない。
まずは邦楽から。
正直なところ、今年の邦楽はこれと言って強く印象に残る作品がなかった。
そんな中で頑張って選んだのは、松田聖子(レーベル上の名前は "SEIKO MATSUDA")の "SEIKO JAZZ 2"。
最近、実力派シンガーのジャズカバーアルバムがけっこう増えていて、ジャズが多くの人に浸透してきていると感じる。
洋楽は、Avril Lavigne の "Head Above Water"。
しばらくライム病の治療のために活動を休止していたが、今年見事に復活。
私はあまり「人生がんばれ」系の歌は好きではないのだが、本当に苦しいところから努力して復活してきた人には、強い感動をおぼえる。
Lead number のタイトル同名曲 "Head Above Water" は、彼女の病に立ち向かう姿を力強く歌い上げていて、まさに、Avril 自身の魂の叫び。
続いて、今年の動画。
映画はまったく見なかったわけではないが、ここで紹介するほどのものではなかったのでパス。昨年に引き続きだが。
その代わり、これも昨年と同じく、テレビドラマから良かったものを。
映画はまったく見なかったわけではないが、ここで紹介するほどのものではなかったのでパス。昨年に引き続きだが。
その代わり、これも昨年と同じく、テレビドラマから良かったものを。
日本国内のドラマは、けっこう当たり年だった。
その中でもベストは、今年の流行語大賞にもノミネートされた、「あなたの番です」。
今の日本のドラマでは珍しく、2クールの放送で、毎回浮かぶ新たな謎とともに、その先の展開がどうなるのか、先を予想する楽しみも存分にあった。
前半3か月が終わる前の時点で、私は犯人候補として黒島ちゃんを怪しいとにらみ、彼女の言動に特に注目していた。
後半で誰かにホームから突き落とされた点だけが不可解でその他はわりと話がつながりそうだったのだが、逆に彼女が犯人だったのは、ちょっと普通過ぎた感があり残念な思いも。
海外ドラマでは、"Designated Surviver"、邦題は "サバイバー:宿命の大統領。
アメリカ国会議事堂が爆破テロに遭い、そのときに「指定生存者」として別の離れた場所に待機していた住宅都市開発長官の主人公(キーファー・サザーランド!)が、大統領を継承することから始まるテロとの戦い。
なかなか政治サスペンスは難しいものが多いのだが、これはストーリーがわかりやすく、グイグイと引き込まれていった。
残念ながら、アメリカの地上波ではシーズン2で打ち切り、その後、Netflix 限定でシーズン3が製作されるも、そこでシリーズ終了(という名の打ち切り)に。
スカパーで観ていた私は最初のシーズンしかまだ知らないが、打ち切りでも何でも、いちおうの最終回にちゃんと話は落ちているのか、シーズン1がとてもスリリングだっただけに、話の途中でモヤモヤと終わっていないことを祈る。
なお、シーズン2以降のスカパーでの放送の情報はまだない。
シーズン3 は Netflix しか見る手段がないかもしれないので、これを契約するかどうか、迷いどころだ。
次は、今年個人的に注目した時事ネタ。
これはイギリスのブレグジット問題の混乱と首相の入れ替えかな。
もうずいぶん前から時間稼ぎをしているようなこの問題も、先日の総選挙でジョンソン首相の保守党が快勝したことで、いよいよ UK の EU 離脱が秒読み段階に入った。
あの総選挙、EU 離脱の国民投票で(本当は)反対派だった人たちが投票に行かなかったのを激しく後悔していたし、議会でも EU 離脱への合意が全く取れないこともあり野党が勝つものと思っていたら、意外なほどの与党の圧勝。
これは、日本での報道が偏向している(実は離脱派が圧倒的に多い)のか?
私が思っているのは、反対をするばかりで代案も示せない野党が呆れらてしまっただけなのではないかと思っている。
まさに、数多くの疑惑の中で独裁的な言動をゴリ押しする与党に対して、あまりにも政策が浅はかでまったく対抗勢力にならない野党の醜態に、これなら与党の方がまだマシだと思わせる日本と同じ構図ではないか?
たぶん、イギリスが EU を離脱したら、大きく経済は後退し国の力は凋落していくのではないかと思うのだが。
イギリスの行方が今のナショナリズムに走る世界の方向に大きく影響しそうで、今後のモデルケースになるかもしれない。
次は、今年の旅。
これはもう、昨年の大晦日から年明けにかけて行ったスウェーデン旅行で決まり。
ダラダラ続いている旅行記は、年内に書ききることができず、いくつかを来年に持ち越し。
鉄鉱石の掘り過ぎにより地盤沈下が始まったキルナの町を丸ごと移転する計画によって、この景色を見ることができるのはほとんど最後のチャンスだっただけに、いいタイミングで行くことができた。
今度は、10年後か20年後かわからないが、新しく生まれ変わったキルナの町ができる頃に行けるといいのだが。
今年撮影した中からの、今年の一枚。
今度は、10年後か20年後かわからないが、新しく生まれ変わったキルナの町ができる頃に行けるといいのだが。
今年撮影した中からの、今年の一枚。
これもスウェーデンのキルナ、ホテルの窓からのキルナ鉱山と町の景色。
ブログのヘッダーにもしている。
この世の果ての町という雰囲気が気に入っている。
今年のオリビア。
今年はなかなか大変な年だった。
年の前半は卵を例年通り産み続けていたが、5月3日に通算163個目を産んだところでピタッと止まった。
年の前半は卵を例年通り産み続けていたが、5月3日に通算163個目を産んだところでピタッと止まった。
その代わりというか、秋に入る頃からヘルニアが進み気嚢がそこからはみ出てお腹が膨れ始め、歩行をするのにも排便をするのにも不自由な状態になってしまったので、手術をすることに。
手術は無事に成功し、膨れている部分はかなり小さくなり、日常生活には不便のない状態に。
ただ、最近また微妙に膨らんだり縮んだり、生物の体の不思議があふれているような状態を繰り返している。
オリビア自身は元気にしているが、まだ安心するには少し早いかな。
来年もしばらくは注意が必要だ。
最後に、今年良かったことと、悪かったことを3つずつ挙げて記憶に残しておきたい。
最後の最後に悪かったことを書きたくないので、良かったことの方を後に回す。
悪かったこと 3点に順位をつけるのが難しいので、同列扱いで。
1.父の死
夏に帰省したときは免許の返納問題とかを話し合ったというのに、わずか2か月後に事態が急変した。
もちろん悲しい出来事ではあったのだが、周りの人たちが心配してくださるほどにはショックはそう大きくない。
ここ数年、同世代の同僚たちの親御さんが亡くなるという話がけっこうあったし、その順番が自分にもとうとう来たのかという感覚で、近い将来の覚悟が無意識の中でできていたのだと思う。
1.父の死
夏に帰省したときは免許の返納問題とかを話し合ったというのに、わずか2か月後に事態が急変した。
もちろん悲しい出来事ではあったのだが、周りの人たちが心配してくださるほどにはショックはそう大きくない。
ここ数年、同世代の同僚たちの親御さんが亡くなるという話がけっこうあったし、その順番が自分にもとうとう来たのかという感覚で、近い将来の覚悟が無意識の中でできていたのだと思う。
2.オリビアの手術
ペットと肉親を同列に扱うのもどうかと思うが、一緒に過ごしている時間の長さからか、むしろこちらの方が気をもんだ感はある。
動物、特に小鳥とかの小動物の手術はリスクも大きく、果たしてそれを手段として選択してもいいのかという葛藤もあった。
だが、日常が不便になるほどの状態で生活を続けるというのはまだ 4歳のインコにはつらいだろうと、飼い主のエゴかもと思いつつも決断した。
3.仕事上の多くのトラブル
今年は何かと炎上案件が多く、神経をすり減らした1年だった。
仕事だけで見ると、これまでの30年近い社会人生活の中で、ワースト1,2を争うほどの年だった。
もちろん今後の糧にできることもあったのだが、徒労に終わってしまったモヤモヤも多々あり、ほんとにつらかった。
最後の最後は、良かったこと3点。
3位 中学卒業以来の同窓会
クラスの同窓会をしたことは何度かあるが、学年全体としては初めて。
言い出しっぺとしては会として成功するかが心配だったが、参加してくれた友人たちが盛り上げてくれて、ほんとに感謝、感謝だった。
クラスの同窓会をしたことは何度かあるが、学年全体としては初めて。
言い出しっぺとしては会として成功するかが心配だったが、参加してくれた友人たちが盛り上げてくれて、ほんとに感謝、感謝だった。
2位 オリビアの手術の成功
悪かったこととダブるが、手術を乗り切って今も元気にしているというのは間違いなくうれしいこと。
ペットも大切な家族です。
1位 銀婚式
式と書きながらそれといった形式ばったことはしていないが、スウェーデンに行ったのは結婚25周年を迎えるということもあったから。
うちのかみさんはよくできた人で、私にはもったいないと思っている。
この25年、その前の付き合ってた頃を含むとさらに +数年、私を強く優しく支えてくれている。
これもほんとにいくら感謝してもしきれないほど。
これからの人生も、よろしくお願いします。
以上を踏まえてこの1年を考えると、今年は相当つらく厳しい年だった。
今までで1番悪かったかもなあ。
この記事の冒頭で、今年はいい買い物が出来たと書いたし、海外旅行も行ったし、それなりに日本経済に貢献したことには満足しているが、それでも良くない年だったと思ってしまうということは、やはり、金で幸せを買うことはできないということを示しているのだろう。
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この記事を今年最後とします。
今年も、私の記事を読んでいただいた皆様には、大変お世話になりました。
ありがとうございます。
来年は、何としてもいろんなことを良い方向にもっていきたい。
皆様にとっても、2020年が素晴らしい年でありますように。
良いお年をお迎えください。
今年も、私の記事を読んでいただいた皆様には、大変お世話になりました。
ありがとうございます。
来年は、何としてもいろんなことを良い方向にもっていきたい。
皆様にとっても、2020年が素晴らしい年でありますように。
良いお年をお迎えください。
なお、今年は喪中につき、年始の挨拶は失礼いたします。
年明けは、適当に気の向いたときにスタートします。
年明けは、適当に気の向いたときにスタートします。
追伸の追伸みたいになってしまうが...
年末の「良いお年を」というフレーズについて、字で書いたりテレビに出てる人が言うのを聞いてもそんなに思わないが、自分が直接言葉を交わす人とのリアルな場面で、とてもいい言葉だなと心に響く。
仕事納めとなった27日の夕方、同僚たちと「良いお年を」と挨拶を交わすたびに、胸にグッとくる。
2010年の年末年始に両親と弟とハワイに行ったとき、いろんなお店で大晦日に店員さんが「Happy new year.」と優しく言ってくれるのがすごく感動的で、その頃からこんな風に思うようになったのかもしれない。
本当にたくさんのことがありましたね。
私の周りでも、記事にしなかったけど、病気とか怪我とか検査とか、色々起こりました。
そういう年回りかも知れませんね。
終わっていく時間を振り返りつつ、でも前を向いて、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
by めぎ (2019-12-31 06:06)
一年ってあっという間に過ぎていくのに、振り返ってみると、すごくいろんなことが起こってて妙な感じです。
時計、落ち着いた感じでかっこいい♪ 音楽はジャケットからすると女性のシンガーがお好きなようですね。
ドラマ「あなたの番です」の予告にどんどんと引き込まれてしまいました。ラスト、どうなったんだろう、って気になって気になって^^:。
旅の話の続きも楽しみにしています。 YAPさんもどうぞよいお年をお迎えくださいね。
by Inatimy (2019-12-31 08:24)
オリビアちゃんのことが、やっぱり一番印象に残っているかな。
ハラハラしたから・・・
でも、みんなでおだやかなお正月、迎えられますね^^
2020年がYAPさん家族にとって良い一年になりますように!!
来年も宜しくお願いいたします^^
よいお年をお迎えくださいね♪
by リュカ (2019-12-31 10:11)
オリビアちゃんの体調心配ですね。
いつも記事拝見しています。
本年はありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。良いお年を。
by gillman (2019-12-31 11:12)
めぎさん、Inatimyさん、リュカさん、gillmanさん、コメント & nice! ありがとうございます。
めぎさん、
今年はほんとにすべての厄を背負ってしまったような年でした。
来年は、自分の力で変えられることには果敢に挑んでいい年にしようと思います。
めぎさんもいろいろあったんですね。
たしかにもうそういう年齢なんでしょうね。
めぎさんも、良いお年をお迎えください。
Inatimyさん、
そうなんです、私のプレイリストの 95% は女性ボーカルです。
旅行記はダラダラ続いて、とうとう1年たってしまいました。
昨年のちょうど今日、出発だったなあと思いだしてます。
Inatimyさんも、良いお年をお迎えください。
リュカさん、
オリビアのことを気にかけていただき、ありがとうございます。
リュカさんも、ご自身やうみちゃんのことでいろいろ心配なことが多い年でしたね。
来年は余計な心配のない、いい年にしましょう。
リュカさんも、良いお年をお迎えください。
gillmanさん、
オリビアのことをご心配いただき、ありがとうございます。
体調自体は元気なんですけど、お腹の膨らみがねえ。
安定してくれることを願ってます。
gillmanさんも、良いお年をお迎えください。
xml_xslさん、knackeさん、nmzkさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-12-31 18:14)
いろんな事があった一年でしたね。
年を一つ重ねるごとに大変な事が多くなるのかな~
よいお年をお迎えください。
by miffy (2019-12-31 19:13)
Yap さん
本年も、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
新年もよろしくお願いいたします。
by kiyo (2019-12-31 20:49)
来年がYAPさんやご家族にとっても、
そして世の中にとってもいい年になりますように。
今年もありがとうございました。
by ふにゃいの (2019-12-31 20:53)
miffyさん、kiyoさん、ふにゃいのさん、コメント & nice! ありがとうございます。
miffyさん、
年齢と経験を重ねるごとに、今までなかったようなことも起こるもので。
今年はいい年にしたいです。
kiyoさん、
こちらこそ、たいへんありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
ふにゃいのさん、
良いことがたくさんある2020年だといいですね。
今年もよろしくお願いします。
hideyuki2007yさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2020-01-01 06:34)
2019年は、色々あった1年のようですね。
2020年は、YAP さんとご家族にとって、よい1年でありますように。
2020年もよろしく、お願いします。
by テリー (2020-01-01 17:53)
今年もよろしくお願いいたします。
私もポルトガル旅行は結婚〇〇周年でした。
YAPさんを支えていらした奥様、素晴らしい方なのでしょうね。
by sheri (2020-01-01 22:02)
テリーさん、sheriさん、コメント & nice! ありがとうございます。
テリーさん、
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
いい年にしたいと思います。
sheriさん、
sheriさんの旅行もご結婚の区切りのいいタイミングだったんですね。
かみさんに感謝しつつ、その感謝を普段の生活できちんと返さねばと思っています。
by YAP (2020-01-02 17:19)