2007年 初めてのドイツ出張 初めていろいろ

さて、リアルタイムに近いブログネタが枯渇したので、久しぶりに昔の出張記を書いていくことにする。
できるだけ当時に書いた記事を見返したりせず、今現在の記憶に頼って書くのでところどころおかしなところがあるかも。
古い話だし情報源としては参考にはできないことをあらかじめお断りしておく。


そんな昔の出張振り返りシリーズ第11弾は、2007年12月に行った初めてのドイツ出張。
新しい技術に関してのトレーニングを受けるのと、ドイツの開発チームと連携したプロジェクトがあったのでその顔つなぎ的な目的も。
ドイツへ行くのも初めてなのだが、この出張ではその他にもいろいろ初めてのものが。



このときの出発は、初めての成田空港第1ターミナル南ウイングから。
この数年前にスターアライアンス各社が第1ターミナルの南ウイングに集結して、そこかしこにスターアライアンスのマークが見える。

搭乗するのは、これまた初めてのルフトハンザ航空。
今から振り返ると、この出張の往復が最後の仕事でのビジネスクラス。





スターアライアンス集結に伴い、ターミナルも改装されたとのことで、以前の状態を知らないのだがリニューアルされた雰囲気は感じる。






そして、新しくなった ANA ラウンジへ初めての潜入。





CLUB ANA / Signet ラウンジ時代は青が基調のデザインだったが、ANA Lounge になってからはモノトーンで渋く決めている。

新ラウンジのアピールポイントの一つ、ヌードルバーできつねうどんを。
リンゴとウイスキーの水割りとともに。

窓からは、中国向けのパンダ塗装機が見える。

初めて乗るルフトハンザ機。






食事のサービスが始まった。






前菜の盛り合わせ。
寿司が少し見えるが、けっこうカピカピだった。






メインがやって来た。
いちおう和食メニュー。
おかず（チキン？）の汁がご飯の方に浸食してきており、見た目にも残念、味の方も残念．．．





　
果物とデザート。
正に「お口直し」。





セカンドサービスの煮魚は、まあまあうまかった気がする。

私の隣の方の席のシートの電動部分が調子悪く、CA さんが寄ってたかってドタバタしていた。


そのドタバタでお騒がせしましたとのことで、お詫びとして日本酒をいただいた。
私は日本酒を飲まないので、これは一緒に行った酒飲みの同僚に譲った。
「ほんとにいいんですか？ YAP さん飲まないんですか？ほんとに？」
と、飲まないものをやっただけなので、そんなに喜ばなくてもいいのに。





フランクフルト空港からはドイツの新幹線、ICE に乗り継ぎ。
なんとこの ICE だが、ルフトハンザの国際線との通しで航空便と同じような扱いのチケットだった。
たしか、ここのホームで成田からの預け荷物を受け取ったような記憶が。

ドイツの景色を眺めながらシュトゥットガルト中央駅へ。





シュトゥットガルト中央駅から宿泊していたホテルまではレンタカーで。
ドイツはおろか、ヨーロッパでの初レンタカー。
借りたのはフォードフォーカス C-MAX。
ナビのないクルマではあったが、一緒に行っていた同僚が地図を読む達人で、そのおかげで迷わずにたどり着けた。
クルマとしてはあまり特筆すべき部分のない、いまいちだった印象が。
1.6L ディーゼルターボがなんかもっさりしていてあまり運転していて楽しくはなかった。

タグ：成田空港 第1ターミナル南ウイング ANA ラウンジ ルフトハンザ航空 LH フランクフルト空港 ICE

コメント 10

数えてみたら、二冊のパスポートの米国入国のスタンプは
100個を超えてました。

ネタが尽きたら、過去の海外出張を出すもありですが、
時間の前後／入り繰りが、もはや過去写真見てても
分からなくなってます、苦笑

初EUのレンタカーは、ATを指定しなかったので
数十年ぶりのMTにて苦慮した記憶があります。

ですが、欧州はテール to ノーズで200km前後で走るから
エンブレを使いこなせないとキツイですねw

by One-for-you (2023-01-09 21:49) 

One-for-youさん、コメント & nice! ありがとうございます。
アメリカ100回ですか。
それはすごいですね。
私は全ての渡航先を足しても20回程度です。
今は少し変わったかもしれませんが、10年くらい前までは EU だと AT のレンタカーは極めて珍しく、なかなか空きがなく予約できなかったようです。

xml_xslさん、ふるたによしひささん、@ミックさん、鉄腕原子さん、tochiさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2023-01-10 07:51) 

折角のビジネスなのにお食事が残念でしたね。
ヨーロッパ系の航空会社は概して洋食の方がいいように思います。
ルフトハンザの国際線とICEが通しのチケットって凄いですね。
もちろんビジネスだけのサービスでしょうが。
by kuwachan (2023-01-10 09:08) 

ビジネスクラスだと食事の食器が違いますね^^
味が残念だったのはホントに残念orz...
ドイツのお話しは楽しみです。
相方クンも行っていたことがあるので
どんな感じだったのか比較するのも楽しそう^^
by リュカ (2023-01-10 13:46) 

お仕事ならビジネスクラス、という時代は2007年に既に終わっていたということでしょうか。
ドイツ、というかドイツに限らず世界中ほとんどごはんってメインディッシュのソースを絡めて食べるものだから、チキンのタレが浸食は意図したものだったんじゃないかな～って思いました。私も、ごはんは白いまま別にしたいタイプで、よくがっかりします。
by めぎ (2023-01-10 15:05) 

前菜のお寿司の後に、この量のメイン料理とは・・・たっぷり。
セカンドサービスのご飯は、ちゃんと紙のカップに守られて浸透から守られてますね＾＾。
by Inatimy (2023-01-10 19:02) 

ビジネスクラスを仕事で使える時代、業界にもよるのかもしれませんが、ずいぶん前に終わりましたね～。機内食、残念。。貴重な日本酒、私も、譲ってもらえたら小躍りする気持ちです＾＾
by おと (2023-01-10 20:00) 

kuwachanさん、リュカさん、めぎさん、Inatimyさん、おとさん、コメント & nice! ありがとうございます。

kuwachanさん、
ICE との通しでのチケットは、ビジネスクラスだからというよりもルフトハンザ側のサービスか、DB のサービスではないかと思います。
海外だと電車のチケットを買うにも迷ったりするので、そういう点では楽でした。

リュカさん、
ダンナ様はシュトゥットガルトにも行かれてたんでしたっけ？
話としては15年以上前なので情報古いですが、いろいろ比べていただければ。

めぎさん、
私の勤務先の搭乗クラスのルールは、この後のリーマンショックで大きく変わりました。
料理のソースがご飯に浸食しているのは、さすがに意図したものではないと思います。
そこまで気にしていないという感じではないかと。

Inatimyさん、
ビジネスクラスになると一気に食事のボリュームが増えるのですが、ここまでの量は正直なところ過剰かなという気がします。
量より質を気にする年齢になってきました。

おとさん、
めぎさんへのコメント返しにも書いたように、リーマンショックが転機でした。
いちおう労働組合に入っている一般職の人は、条件付き（到着同日に勤務開始とか）でプレミアムエコノミーとなりましたが、管理職になると組合員ではなくなるので、逆にどんな場合でもエコノミーです。

熊太郎さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2023-01-11 07:59) 

ルフトハンザは今でも羽田便にボーイングB７４７を使っていますね。
エンジン４つ着いた飛行機は、今や絶滅危惧種なのだそうですが、
それでも使い続けているところに、会社のポリシーを感じます。
．．．でも、いつまで使い続けられるかな。
by ナツパパ (2023-01-11 09:58) 

ナツパパさん、コメント & nice! ありがとうございます。
エアバスの A340 や A380 も減っていきそうですし、そういう時代なのかもしれないですね。
ジャンボの2階席が好きでした。
by YAP (2023-01-12 06:59)