'22年 青森・岩手の旅 Day 1 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 その1 [国内ウロウロ]
'22年6月2日~5日にかけての青森・岩手の旅の 1日目。
既にこの日は三内丸山遺跡とねぶたの家ワ・ラッセを見学して疲れてきたが、もうひとつ、八甲田丸も近くにあるので一気に見ることにした。
チケットはワ・ラッセとの共通券で200円お得になる。
八甲田丸に行くまでの手前にある、青函連絡船と可動橋の説明。
1908年に運航が始まった青函連絡船に、1925年から車両輸送も始まって、鉄道車両を搭載するための可動橋が設置されたとのこと。
その可動橋側から八甲田丸を見る。
鉄道車両まで運ぶ大型船ということで、迫力もあり内部はどんなだろうと興味が膨らむ。
既にこの日は三内丸山遺跡とねぶたの家ワ・ラッセを見学して疲れてきたが、もうひとつ、八甲田丸も近くにあるので一気に見ることにした。
チケットはワ・ラッセとの共通券で200円お得になる。
八甲田丸に行くまでの手前にある、青函連絡船と可動橋の説明。
1908年に運航が始まった青函連絡船に、1925年から車両輸送も始まって、鉄道車両を搭載するための可動橋が設置されたとのこと。
その可動橋側から八甲田丸を見る。
鉄道車両まで運ぶ大型船ということで、迫力もあり内部はどんなだろうと興味が膨らむ。
それでは八甲田丸の中に入るとしよう。
見学ルートの最初は、青函ワールドというエリアで、昭和30年代の青森市内の様子がジオラマで再現されている。
「青函ワールド」はお台場の「船の科学館」にあった青函連絡船「羊蹄丸」に展示されていたジオラマで、船の科学館の休館とともに廃棄されるはずだったものが保存の声の高まりとともにこちらに移設されたとのことだ。
昭和30年代というと、高度成長期のダイナミックな時代の変化があった頃で、青森だけでなく、日本中各地でこんな景色があったのだろう。
私が生まれる前ではあるが、子供の頃に見たような景色もまだこの頃の延長にあったような気がする。
青森駅の時刻表や運賃表。
たしかに昔の駅ではこういう表示がされていた。
これは飲み屋で飲んだくれてしまっている客(奥のテーブル)と給仕。
この給仕さんの首の角度が急すぎて、ちょっとホラーが入っている。
青森ということで、リンゴを売るお店もたくさん。
あとは、青函連絡船ということで大きな荷物を背負って運ぶ担ぎ屋さんの拠点とか。
昔の生活を再現しているということでとても興味深くはあるが、私が期待していた大型船の中の展示とはちょっと違うが...
私が想像というか期待していたのは、横浜の氷川丸とか日本丸みたいな船内展示だったのだが。
かみさんもこれらを見ながら、同じことを思っていたらしい。
展示物が多く長くなってきたので、次の記事へ続く。
大学生の頃は、北海道旅行は北海道周遊券と連絡船を使う旅でした。
その頃はまだ乗客も多くて、青森駅函館駅双方で、列車が駅に着くと乗客は我先に
連絡船乗り場まで走って行くのです、船内の居場所を確保するために。
それがいつしか走らなくても大丈夫なようになり、ガラガラの時もありましたっけ。
すでに東京~北海道は飛行機での移動が主流に変わっていましたので。
連絡船の姿を見ると、賑やかだったころ、お終いの頃、思い出されて複雑な気持ちになります。
by ナツパパ (2022-07-18 16:55)
ジオラマで昔の街の様子が見られるのは、楽しそうな。昭和って感じがしますね^^。
「鉄道車両まで運ぶ大型船」とあったから、積まれた車両とか見られるのかしら。
操舵室とか、船室とかもあったらいいなぁ。
by Inatimy (2022-07-18 18:39)
私は青函連絡船で修学旅行に行った世代で、そのときの船の揺れなど思い出しました。
高度成長の時期って、今より時間の流れはゆっくりしていたような気がします。
by めぎ (2022-07-18 18:55)
ジオラマ、面白いですね~。
船の中の展示がジオラマ、というのは意外です。
船内の様子や、乗組員の話、船の歴史などの展示かと^^
あ、でもこの続きに、そのような展示のお話があるかも?!
by おと (2022-07-18 22:36)
ナツパパさん、Inatimyさん、めぎさん、おとさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ナツパパさん、
昔はあまり飛行機で移動する人が多くなかったんですね。
新幹線が札幌まで伸びれば、人の流れもまた変わるかもしれないですね。
Inatimyさん、
こういう昭和の景色は、青森でなくても日本各地で似たような景色を見られたと思います。
活気もあったことでしょう。
めぎさん、
今はいろんな技術のおかげで時間のかかっていた作業が短時間でできるようになってきていますが、それがそのまま時間の余裕を作ることにつながってないですね。
気持ちの余裕も昔の方があったんではないでしょうか。
おとさん、
こういう展示は意外でした。
これはこれで面白さはありましたが。
もう一つここの記事が続きますのでお楽しみに。
tochiさん、knackeさん、ふるたによしひささん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-07-19 06:56)
面白そうなところですね!
給仕さんの首の角度が確かにホラーですが行ってみたいな^^
生活密着系の展示だったのは意外ですが(笑)
青函連絡船は、ほんっと小さい頃から何度も何度もお世話になってました^^
船酔いしたり鼻血だしたりしたのも懐かしい思い出です。
津軽海峡でイルカを見たときは嬉しかったんですよねー。
by リュカ (2022-07-19 07:30)
初めての北海道旅行の時に往復青函連絡船を使いました。
もううろ覚えなのですが、往路は大雪丸、復路が八甲田丸だった記憶です。
見学したら懐かしさでいっぱいになりそうです。
by kuwachan (2022-07-19 09:30)
リュカさん、kuwachanさん、コメント & nice! ありがとうございます。
リュカさん、
北海道の人にとっては、やはり思い出深い航路なんですね。
そういう人であれば、この船の展示はノスタルジーを感じる素晴らしいものだと思います。
kuwachanさん、
八甲田丸というと、まさにこの船ではないですか。
旅行で行く人も昔はこれを使う人が多かったんですね。
私が初めて北海道に行ったのは大人になってからなので、もう飛行機の方が主流でした。
@ミックさん、鉄腕原子さん、sheriさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-07-20 06:53)