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2006年 三度目のアメリカ出張 グランドキャニオン & ウィリアムズ [昔の出張]

昔の出張振り返りシリーズの第10弾、三度目の転職後、初めての海外出張で 2006年の8月に行ったアメリカ酷暑地でのサマーテスト。
過去最悪の出張。


次の宿泊地への移動中。

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イエローストーンと並び、アメリカの国立公園で最も知名度の高いグランドキャニオン国立公園 (Grand Canyon National Park) に立ち寄る。
まずは東側のデザートビューエリアへ。





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展望エリアから谷の最深部までの高低差は、最大で 1,800m くらい。
グランドサークルでよく見られるビュートやキャニオンの高さ、深さは 300m くらいのところが多いので、その桁違いのスケールに圧倒される。







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崖の斜面を見ると、何億年もかけて造られた複雑な地層の美しいグラデーションが見られる。







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遠くでは雨が降っているのが見える。







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デザートビューの展望塔に入る。







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内部の壁や天井には、先住民の壁画が描かれている。







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ビレッジエリアへ移動。
鉄道の線路の上を馬の群れが横切っている。







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下の方にトレイルの道が見える。
ここのトレイルは、谷へ降りていくにつれて気温が高くなるということと、帰りは登りになるということで、それなりに体力に余裕を持って臨まないと危険が伴う。







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リスを発見。
当然ながら、国立公園内で見られる野生動物には、手を出したりエサを与えたりしてはいけない。







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谷底のコロラド川が見える。






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グランドキャニオンの景色はたしかにすごいのだけれど、実は私はあまりそこまでの大きな感動がない。
なんと言うか、スケールが大きすぎるせいか、それが返って私の脳に実感できる刺激を与えてくれないようで、もう少しスケールのわかりやすい自然を間近に見る方が圧倒されるし感動する。
実際にトレイルを少し歩いて谷の途中まで降りての景色を見たらその感想も変わる気がするので、いつかプライベートでハイキングをしてみたい。







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しばらく鑑賞して、グランドキャニオンを後にする。







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宿泊地のウィリアムズ (Williams) の町へ。







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アメリカ開拓の象徴となっている国道、ルート66 の宿場町。







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この日の食事は、豪快なスペアリブ。
このナイフで肉をそぎ落としながら食らう。






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コメント 14

kyon

グランドキャニオン、素晴らしい眺めですね!
スケールが違います。
スペアリブも豪快すぎます!
by kyon (2022-04-10 22:53) 

おと

グランドキャニオン、圧倒されます。ここを歩くというのは、日光を遮るものがないですし距離も長そう、、体力勝負ですね。
壁画って、アジアのものしか見たことがないので、興味津々です。
スペアリブ、豪快で美味しそう~!
by おと (2022-04-11 05:37) 

YAP

kyonさん、おとさん、コメント & nice! ありがとうございます。

kyonさん、
何もかもが大きな国です。
肉の大きさとか、日本だといくらするんだろってくらいのボリュームで出てきます。

おとさん、
一度トレイルを歩いてみたいんですけどね。
谷の下までは1日では無理なので、適当に行って戻れるくらいのところまででいいのですが。

熊太郎さん、xml_xslさん、knackeさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、ふるたによしひささん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-04-11 06:49) 

kuwachan

日本とは桁違いのスケールですね。
こんなところにトレイルする道があるのにもびっくりです。
実際に見てスケールの違いを味わってみたいです。
by kuwachan (2022-04-11 12:57) 

Inatimy

地層の微妙な色の違いがまた興味深く。 川による侵食によってできた地形でしたっけ。
ここを流れていた大量の水、一体どこにいったのやら・・・不思議。
肉の横のトウモロコシも美味しそうな。バターで食べるの、好きです^^。
by Inatimy (2022-04-11 20:31) 

sheri

グランドキャニオン、懐かしいです。立ち去るときに夕立があって、遠くに雷がビカビカと光ったのが迫力でした。当時もっと写真の腕があったらなぁと今でも思う出来事でした。
by sheri (2022-04-11 20:40) 

YAP

kuwachanさん、Inatimyさん、sheriさん、コメント & nice! ありがとうございます。

kuwachanさん、
アメリカの国立公園には、たいていは多くのトレイルコースがあり、数日滞在してハイキングを楽しむ人もいます。
私もそういう楽しみ方をしてみたいのですが。

Inatimyさん、
川の浸食でここまでの峡谷ができるのって不思議ですよね。
何千年前という単位ですので、そこで生きていた生物も今とはかなり違っていたことでしょう。

sheriさん、
遠くに見える雨とか雷とかって、ずっと先まで見渡せるアメリカならではの景色ですね。
私も一眼を使うようになってからはまだここに行ってないので、いつかまた行きたいと思ってます。

gillmanさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-04-12 07:05) 

リュカ

この景色は圧倒されます。
日本じゃ絶対に見られない広大さだなーーーって思います。
実際にその場にいると、スケールが大きすぎて実感が湧かないのですね。
写真で見る方が圧倒しちゃうのかな。地層に萌えます^^
by リュカ (2022-04-12 22:14) 

テリー

グランドキャニオン、壮大ですね。
by テリー (2022-04-12 22:35) 

YAP

リュカさん、テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。

リュカさん、
写真で見るのと比べると、そこはやはり目の前の景色がずっと広がってる分、自分の目で見る方が圧倒的です。
展望スポットから谷までの距離があるせいだと思います。
それが近いと、一気に生々しい迫力が増します。

テリーさん、
このスケールは世界一ですね。
いつかトレイルを歩きたいです。
by YAP (2022-04-13 07:06) 

めぎ

有名なグランドキャニオンってこういうところなんですね。
降りてまた登って来なければならないのは、年と共にだんだんと辛くなりそう…
by めぎ (2022-04-14 04:19) 

YAP

めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ここのトレイルは登山と逆で、最初に下りて帰りに登らないといけないので、体力の配分が難しそうです。
谷の一番下は気温も高いそうなので、さすがにそこまでは1日では戻って来れそうにないです。
by YAP (2022-04-14 07:02) 

ナツパパ

グランドキャニオンを見るといつも思うんですよ。
ここを初めて通って、その先に行きたい旅人の絶望感を。
by ナツパパ (2022-04-19 10:07) 

YAP

ナツパパさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ずっと昔は歩くしかなかったですからね。
この谷は、たしかに絶望感出てくるでしょう。

suzUMAさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2022-04-20 07:01) 

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