2006年 三度目のアメリカ出張 今はなきノースウェスト [昔の出張]
今日からまた昔の出張振り返りシリーズを。
第10弾は、三度目の転職後、初めての海外出張で 2006年の8月に行ったアメリカ酷暑地でのサマーテスト。
会社を変わっても、前と似たような出張。
あらかじめ書いておくと、この出張時に周ったところは、どこも私が大好きなアメリカの大自然の景色が広がっていた。
なんだけど、出張としては、正直なところ思い出したくないくらい最悪なものだった。
そのときの客先企業の人たちがとんでもない人たちだった。
- 昼間多くのテストをして夕方になったら、私たちに「21時から今日のまとめの打合せをするために、それまでに結果をまとめておいてください」と言って自分たちはプールに遊びに出かける。
- 私たちはそれまでに必死にデータを整理。夕食をまともに取れないことも多々。
- 21時頃から24時頃までホテルの部屋で打合せ。ここがダメ、あそこがダメと、ほとんど難癖に近いような指摘をされて、「日本はもう動いている時間なので、明日の朝までに直しておいてください。」と要求される。正直、車両やエンジンがしょぼかったので根本的に対策できないのだが...
- そこから日本と連絡を取って対策をし、2時間程度の仮眠をとって朝を迎える。
- 昼間はちょいちょい国立公園に立ち寄り、ほとんど観光気分。私たちはちょろっとだけ一緒に行って少し写真を撮るくらいで、先に試験車に戻って計測データの解析や問題の対策を。
こんなのが2週間続き、身も心も疲れ果ててしまった。
ほんと、海外出張なんて大嫌い。
そんな出張だったが、このブログの写真だけでも美しい景色を紹介していければ。
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2006年の話なので、海外出張の出発空港と言えば成田空港。
この頃、アライアンスで航空会社の発着ターミナルが整理され、ANA をはじめとするスターアライアンスは第1ターミナル南ウイングに集結した。
今回はここではなく...
第10弾は、三度目の転職後、初めての海外出張で 2006年の8月に行ったアメリカ酷暑地でのサマーテスト。
会社を変わっても、前と似たような出張。
あらかじめ書いておくと、この出張時に周ったところは、どこも私が大好きなアメリカの大自然の景色が広がっていた。
なんだけど、出張としては、正直なところ思い出したくないくらい最悪なものだった。
そのときの客先企業の人たちがとんでもない人たちだった。
- 昼間多くのテストをして夕方になったら、私たちに「21時から今日のまとめの打合せをするために、それまでに結果をまとめておいてください」と言って自分たちはプールに遊びに出かける。
- 私たちはそれまでに必死にデータを整理。夕食をまともに取れないことも多々。
- 21時頃から24時頃までホテルの部屋で打合せ。ここがダメ、あそこがダメと、ほとんど難癖に近いような指摘をされて、「日本はもう動いている時間なので、明日の朝までに直しておいてください。」と要求される。正直、車両やエンジンがしょぼかったので根本的に対策できないのだが...
- そこから日本と連絡を取って対策をし、2時間程度の仮眠をとって朝を迎える。
- 昼間はちょいちょい国立公園に立ち寄り、ほとんど観光気分。私たちはちょろっとだけ一緒に行って少し写真を撮るくらいで、先に試験車に戻って計測データの解析や問題の対策を。
こんなのが2週間続き、身も心も疲れ果ててしまった。
ほんと、海外出張なんて大嫌い。
そんな出張だったが、このブログの写真だけでも美しい景色を紹介していければ。
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2006年の話なので、海外出張の出発空港と言えば成田空港。
この頃、アライアンスで航空会社の発着ターミナルが整理され、ANA をはじめとするスターアライアンスは第1ターミナル南ウイングに集結した。
今回はここではなく...
客先と同じ便ということで、今はなき、ノースウェスト航空をご指名。
ということで、スカイチームが集まる第1ターミナル北ウイングへ。
北ウイングというと、やっぱり明菜だよな。
初めての第1ターミナルからの出発で、今まで見なかった航空会社の機体がいろいろ。
この頃はまだ会社の規定でビジネスクラスが使えたので、ラウンジへ。
丸いターミナルビルに沿うように湾曲したラウンジ内。
成田はノースウェストのアジアのハブとして位置づけられていたこともあり、ラウンジからはノースウェストの機材がひっきりなしに発着しているのが見えた。
搭乗後、最初の食事。
メインの魚が来たところ。
食後のデザートとコーヒー。
ちょっと散らかっているが、シートはこんな感じ。
ボーイング747の2階席なので、窓側に小物入れがある。
通路側席を予約していたが、窓側席が空いていたので移動させてもらった。
到着前の食事。
ああ、アメリカだな...
アメリカ大陸が見えてきた。
ここから2週間の地獄が始まる。
それは腹立たしい地獄でしたね。
でもアメリカの大自然は見事だっただろうな。
by リュカ (2021-12-20 05:42)
リュカさん、コメント & nice! ありがとうございます。
今思い出しても胸糞悪くなる話ですが、残っている写真は美しい景色なので、それで救われます。
この先も、そんな景色の写真を中心に紹介していきます。
xml_xslさん、ネオ・アッキーさん、tochiさん、knackeさん、ふるたによしひささん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-12-20 06:52)
ノースウェストと言われても全く思い出せないです。
綺麗な景色の思い出、ご紹介を楽しみにしています。
それにしても3回転職は、日本では結構多い方ですね。
by めぎ (2021-12-20 08:08)
本当に、北ウイングといえば明菜ちゃんですよね?
で、ノースウエスト航空ってなくなったんでしたっけ?
私が初めて(というか2度目は未だ果たされず)NYへ行ったときはパンナムのビルがありました。そこもとっくにないし。
時代ですね~
by sheri (2021-12-20 13:58)
めぎさん、sheriさん、コメント & nice! ありがとうございます。
めぎさん、
当時は、北米路線では一番力があるように見えたんですけどねえ。
3回の転職はたしかに日本では多い方だと思いますが、昨年転籍した今の所属先では意外とそれくらいの人がけっこういます。
sheriさん、
ノースウェストはデルタ航空に吸収されちゃいました。
コンチネンタル航空も同様にデルタに吸収されて、アメリカの航空会社はけっこう再編されました。
@ミックさん、鉄腕原子さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-12-21 07:16)
日付変更線をまたいでの長時間フライトだけでも大変なのに、酷暑地、それに過酷な対応となると、心身ともにうんざりですよね・・・。
北ウィングといえば、私は寺尾聰さんでした^^;。
機内食、ゴージャス。 え、朝にコーンフレーク・・・なんだか新鮮。未体験です。
by Inatimy (2021-12-21 07:34)
お客さんだからやるしかなかったのでしょうが、あまりにも酷過ぎますね。
何か投げつけたくなるレベルです。
でもYAPさんが好きなアメリカの大自然の景色が広がっていてよかったですね。
そうじゃなかったら身体も心も折れてしまっていたことでしょう。
by kuwachan (2021-12-21 11:45)
ひどい出張でしたね。
ノースウエストの機内食、写真で見るとなかなか、良かったのですね。残念ながら、私は、乗る機会がありませんでした。
by テリー (2021-12-21 12:58)
Inatimyさん、kuwachanさん、テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。
Inatimyさん、
朝にコーンフレークは珍しいですか?
ホテルとかでもたいていありますし、アメリカでは定番のイメージです。
kuwachanさん、
ほんとに思い出したくもないくらい大変でした。
途中で自分の会社の上の方からクレーム入れてくれましたが、あまり改善しませんでした。
テリーさん、
機内食はそう悪くはなかったですよ。
日系と比べると、「雑」な感じはありましたが。
kiyoさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-12-22 07:11)
機内食でコーンフレークが出てくるのが珍しい・・・と言いたかったんです^^;。
by Inatimy (2021-12-22 07:52)
Inatimyさん、重ねてのコメントありがとうございます。
あ、そういうことだったんですね。
米系の長距離便は後にも先にもこのときだけだったので、これが珍しいかどうかわかりませんが、たしかに機内での遭遇はこのときだけです。
熊太郎さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-12-23 06:59)