2003年 初めてのアメリカ出張 アメリカの大地へ [昔の出張]
ネタ切れにつき、昔の出張シリーズをまたやります!
昔の出張振り返りシリーズの第三弾は、2003年夏に行ったアメリカ出張。
その後の私のアメリカ好きにつながる、正に人生観とかも変えたアメリカの景色に初めて触れる旅。
このときは3週間の出張。
昔の出張振り返りシリーズの第三弾は、2003年夏に行ったアメリカ出張。
その後の私のアメリカ好きにつながる、正に人生観とかも変えたアメリカの景色に初めて触れる旅。
このときは3週間の出張。
出張の目的は、灼熱の地でのクルマの評価を行なうサマーテストトリップ。
私たちが普段何気なく乗っているクルマだが、世界には信じられないほど暑いところや寒いところ(しかも驚くほどに辺鄙なところ)があり、そんな場所でクルマにトラブルが出てしまったら、文字通り死活問題となるので、そういう極端な環境下で評価が必要になる。
この頃から、私の出張はそんな過酷な環境下に出かけることが多くなった。
当時、某地方都市に住んでいた私は、国際線に乗る前に、まず成田へと向かわなければならない。
朝早い飛行機から、房総半島が見えてきた。
デジカメにも少し慣れてきたか、以前の出張よりも多くの写真を残していた。
成田での乗り継ぎ時。
私の前の勤務先は、航空会社数社と法人契約を結んでいたので、その範囲でどこを利用するか自由に選ぶことができた。
この出張より、私は JAL から ANA へ鞍替え。
当時の ANA のビジネスクラスは CLUB ANA と呼ばれていて、ラウンジもその名前がついていた。
この出張は同僚ひとりと行くことになっていたのだが、その人は JAL 派なので、ロスアンゼルス空港で集合ということでそれまでは別便で。
ANA ラウンジで撮ったのはこの一枚だけ。
ビールとか飲んだのか、そういうのも記憶にないが、たぶん飲んでる。
機内での最初の食事。
和食を選んでいた。
着陸前の二度目の食事は洋食を。
この後、今も忘れられないちょっとしたドタバタが。
同僚の乗った JAL 便は、私の ANA 便とほとんど同じ時刻に到着する予定だった。
アメリカは最初の到着地で預けたスーツケースをピックアップしなければならないので、バッゲッジクレームの辺りで待ち合わせをしていた。
ところが、JAL 便が大幅に遅延発生で、数時間というレベルで遅れていた。
まだ海外三度目、アメリカは初めての初心者には乗り継ぎはなかなかハードルが高いのだが、ひとりで頑張るしかなくなった。
スーツケースを再び預けるのだが、鍵を開けとけと言われてしまう。
今はもう当然のことと慣れっこなのだが、当時はいきなりそんなこと言われて相当戸惑ったのをおぼえている。
うっかり解錠忘れたのを装って預けようかとも思ったが、無理矢理こじ開けられて壊されても嫌なので、素直に鍵を開けて預けた。
ロスアンゼルスから目的地のフェニックスまでは、ユナイテッド航空で 1時間半か2時間くらいのフライトだったと思う。
やけに小さい飛行機だった。
フェニックスに着いて、預け荷物が出てくるのをターンテーブルで待つのだが、いつまでたっても私の荷物が出てこない。
アメリカの空港のバゲッジクレームのターンテーブルは、搭乗客ではない普通の人が行き来するエリアでくるくる回ってるので、悪意ある人がしれ―っとピックして持ち去ることがいくらでもできる。
もしかしたら、だれかに盗まれたかもと思ったが、ターンテーブルが回る前から待ち構えていたので、それはないはず。
所謂、ロストバゲッジというやつだ。
仕方ないので、カウンターみたいなところへ行って、名前、搭乗便、宿泊先といった情報を書類に書いた。
それだけでは心許ないので、ホテルに着いてすぐにユナイテッド航空の日本の窓口に電話をし、私の荷物がどういう状況かトラックできないかを尋ねてみた。
いちおう所在はわかるようで、その日の最終便に載せてホテルまで送り届けてくれるとのこと。
とりあえずその日は、ホテルの近くにあったショッピングモールのスポーツ用品店で、着替え & その日の寝巻として、Tシャツ、短パン、パンツを買った。
翌朝、フロントで無事に受け取ることができた。
往路で遅れていた JAL 便の同僚も深夜になったがホテルまで着き、私たちの任務はとりあえずなんとかスタートした。
ビジネスの機内食はちゃんと食器で出てくるのがいいですね。
いきなりロストバゲージは大変でしたが、
翌朝には無事に受け取ることができたのはよかったですね。
私は運がいいことにまだ一度もロストバゲージになったことはありません。
by kuwachan (2021-01-24 22:22)
アメリカでの乗り継ぎはなかなか面倒ですよね~。
ツアーだったとしても面倒に思います。
ロスバゲは今のところ経験なしです^^
でも、南米からの帰り、デルタ航空でアトランタ乗り継ぎでしたが、
成田に着いたら、スーツケースの鍵を壊されてました。
TSAロックなのにこじ開けて破壊しなくても・・・。
銀座のリモワに修理に持って行ったらお店の方も呆れてました。
それ以来、鍵をかけずに預けるようにしています。
アメリカはフロリダしか観光したことがないので、
どんな景色が登場するのか続きが楽しみです^^
by こちさ (2021-01-25 00:29)
今はClub ANAという名ではないのですね。
いつから変わったのかしら~
昔ルフトハンザのビジネスを使ったことがあって、そのときにClub ANAのラウンジを使ったような記憶があるのですが、もう20年ぐらい前ですし。
そんなにアメリカが好きになるほどの経験をしたのですね。それを伺うのが楽しみです。
by めぎ (2021-01-25 06:49)
kuwachanさん、こちささん、めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
kuwachanさん、
ロストバゲージはないに越したことはないです。
ほとんどの場合、翌日くらいに見つかるみたいですけど、それでもやはりショックは大きかったです。
こちささん、
TSA ロックでも壊されることがあるんですね。
中を開けられるのは、ほんとに嫌ですよね。
めぎさん、
Club ANA の名前が変わったのは、たぶんビジネスクラスのシートがフルフラットタイプに変わったタイミングだったと思います。
10年くらい前でしょうか。
アメリカの大自然の景色は素晴らしかったです。
鉄腕原子さん、@ミックさん、tochiさん、ネオ・アッキーさん、xml_xslさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-01-25 06:55)
うわー、同僚さんの飛行機が数時間も遅れるとは!
初めての国だと一人で乗り継ぎはドキドキしそうです^^;
そしてロストバゲッジ、いやはやいろいろある出張だったのですね。
でもこのあときっと、アメリカに惚れる大自然が出てくるのでしょうね^^
by リュカ (2021-01-25 09:43)
私の初めての海外旅行は夏のアメリカ西海岸でした。
汗っかきの私なんですが、乾燥している地域のせいか、全く汗をかかなかったのを覚えています。汗はかいてるはずなのに、水分になる前に蒸発しちゃうのでしょうかね?
フェニックスは行ったことがないのですが、きっと同じような感じなのでは?と勝手に想像してしまいます。
by sheri (2021-01-25 10:41)
同僚さんの便は遅れるわ、ロストバゲージはあるわで、いきなり不安な初日でしたね・・・。
でも、人生観が変わるアメリカの景色・・・話の続き、ワクワクしてきます^^。
人生最初の海外、私、アメリカ、西海岸でした・・・大学の研修だったんですけどね。
by Inatimy (2021-01-25 22:45)
リュカさん、sheriさん、Inatimyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
リュカさん、
その同僚は帰国子女&海外赴任経験もあって英語ペラペラで頼りにしていたので、余計にきつかったです。
出張の出だしは最悪でした。
sheriさん、
西海岸は気候がいいですよね。
それに比べるとフェニックスは乾燥しているのは同じでも、気温は相当暑いです。
夏だと 40'C 超えは当たり前ですから。
Inatimyさん、
Inatimyさんも初海外が sheriさんと同じくアメリカ西海岸だったんですね。
お仕事とはいえ、気候がいいところだといい印象に残ったでしょうね。
nmzkさん、knackeさん、八犬伝さん、gillmanさん、マルコメさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2021-01-26 06:54)
ロストバゲージは、アメリカでは良くありますので、必ず1泊分の下着は、ハンドキャリーの荷物に入れました。
無事、フェニックスにつけたのは、良かったですね。
中には、乗る便を間違えて、別な場所に行って、到着して気がつき、そこから、また、飛行機で、目的地に行ったというつわものも、います。これは、荷物だけ、目的地に到着し、人間は、ロストしたという例です。
by テリー (2021-01-26 15:27)
テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。
私もこのとき以来、初日分の下着はハンドキャリーにしてます。
人が違う便に乗ってしまったって、けっこう昔の話ですよね?
さすがに今だと、ゲートのところでチケットをチェックしてはじかれるはずですので。
by YAP (2021-01-27 06:56)