2001年 初めてのイギリス出張 ストーンヘンジ & ソールズベリー [昔の出張]
2001年の私にとって初めての海外でイギリス出張に行った話。
3か月弱にも及ぶイギリス出張の間、現地の駐在員の人たちが何かと気を遣ってくださり、週末にどこか行きたいところがないかと聞いてくれることもあった。
私は思いつきで、「ストーンヘンジ (Stonehenge) って行けるくらいの距離ですか?」と言ってみたのだが、あっさりと、「ストーンヘンジね、OK!!」と。
聞けば、ミルトンキーンズから 200km くらいもあるということなので、さすがにそれは申し訳ないと言ったのだが、イギリスに住んでいる人からすれば、200km はそんなに遠いところではないらしい。
まあ、ミルトンキーンズからコベントリまで、毎日片道 80km くらいの道を通勤している人たちだし。
私は思いつきで、「ストーンヘンジ (Stonehenge) って行けるくらいの距離ですか?」と言ってみたのだが、あっさりと、「ストーンヘンジね、OK!!」と。
聞けば、ミルトンキーンズから 200km くらいもあるということなので、さすがにそれは申し訳ないと言ったのだが、イギリスに住んでいる人からすれば、200km はそんなに遠いところではないらしい。
まあ、ミルトンキーンズからコベントリまで、毎日片道 80km くらいの道を通勤している人たちだし。
朝、9時頃にホテルに迎えに来てくださり、出発。
2時間くらいで遠くにそれっぽいのが見えてきた。
ちなみに、ミルトンキーンズから 200km の道中、一度もクルマは停止することなく走り続けた。
イギリスは都市の中心部を除いてほとんどの交差点がランダバウトになっているので、赤信号で止められることがない。
例によってレンズ付きフィルムでの記録なのであまり撮影していないのだが...
夏至の日に太陽の向きがどれかの石の柱の間に入るとか、天体の動きをもとに並べられたと思われる巨石群。
最近になって、25km 北から運ばれてきたものだということが判明したのだが、まだまだ謎は多い。
この 2001年当時、私はまだ世界遺産という言葉を知らず、ここが "World Heritage" だと聞いても、あまりピンと来ていなかった。
写真にまだ興味がなかったこの頃は、やたらと自分を含めた記念写真的なのが多い。
その後、写真を撮るおもしろさを知るにつれ、自分の姿を人に頼んで撮ってもらうという機会は大きく減少した。
右手に持っているのは、音声ガイド。
日本語も選択できたので、解説がよく理解できた。
ストーンヘンジを見学した後は、近くのソールズベリー (Salisbury) という町へ。
写真はないが、小さなバケツくらいの容器にたっぷり入ったムール貝をランチに食べたのをおぼえている。
この小さな町へ立ち寄った理由は...
ソールズベリー大聖堂 (Salisbury Cathedral)。
尖塔の高さは 123m で、イギリスの大聖堂の尖塔で最も高い。
ここに、世界最初の市民憲章であるマグナ・カルタ (Magna Carta) の現存する4つの写本のうち、最も状態のいいものが保管されている。
今ならすべて写真に撮って記録したのに、このときは当然ながら撮ってない。
ソールズベリー、私も行ったことありますよ。
2004年か2005年か、ブログを始めるより前のことでした。
既にデジカメ持ってたけど、大聖堂の中は暗くてうまく写せなかったです。
今のカメラは、暗所にホント強くなりましたよね。
そのとき私もストーンヘンジまで行くには行ったんですが、ロープが張られているのを見て、そして入場をやめました。近くに寄れないし、人々とロープの周りをぐるぐる回るだけならいいやって感じで。
by めぎ (2020-09-17 04:26)
めぎさん、コメント & nice! ありがとうございます。
世界遺産なので維持していかないといけないということでしょうね。
マナーいい人ばかりだといいのですが、こういう巨石だと、登ろうとする人とか出たりするといけないですし。
tochiさん、xml_xslさん、@ミックさん、鉄腕原子さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2020-09-17 07:53)
大きいなあ、すごい迫力ですね。
一度は見てみたい、と思いつつ果たせません。
イギリスだったらレンタカーで回れるかも、なんて思っているのですが。
by ナツパパ (2020-09-17 10:38)
写真に興味を持ってからとその前とで、私も撮り方変わりました。
以前は観光対象を前にVサインが定番でした。(笑)
ストーンヘッジ、やっぱり迫力ありますね~
by sheri (2020-09-17 21:21)
ストーンヘンジ!実際に見たら近寄れないですね。怖くて。
最近はマナーの悪い人が多く観光地が景観悪くなって残念です。
by kyon (2020-09-18 00:51)
あれ?コメントが入ってない(笑)
200kmがそんなに遠い距離じゃないというのに驚きましたよw
車を走らせると、こんなふうに見えてくるのですねー。
いつ見ても(雑誌やテレビだけど)よく石がくずれないなーって思っちゃう。
そうそう。フィルムだった頃は、自分も写る記念写真が多いですよねww
by リュカ (2020-09-18 06:13)
ナツパパさん、sheriさん、kyonさん、リュカさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ナツパパさん、
イギリスは日本と同じく、左側通行ですから、間隔的には問題ないでしょう。
ウインカーとワイパーのレバーが日本とは逆ですが。
国際規格ではウインカーはハンドル位置にかかわらずハンドルの左と決まってるんですが、日本がそれに則ってないです。
sheriさん、
そうなんですよねえ。
どうしても記念写真みたいなのばかりで。
kyonさん、
大きいのが倒れてきそうで怖いということでしょうか?
もう何千年もこのままですから安全だろうと思います。
京都は一時期オーバーツーリズムで観光客のマナーで大変だったことでしょうが、最近は元の落ち着きを取り戻しているのでは?
リュカさん、
これくらいの距離を市街地含めてノンストップで行けますからね。
この状態で安定しているのは不思議ですよね。
ネオ・アッキーさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2020-09-18 07:16)
地図を縮小していって、ストーンヘンジの位置を確認・・・もっと北のほうにあるのかと思ってました^^;。
ストーンヘンジ、ピラミッド、石舞台古墳・・・昔の巨石の使い方、今のような重機もない時代なのに、
圧倒されますよね。
ソールズベリーも立派な大聖堂があるから力のある重要な古い街だったんですね。
石造りのようなゲートも趣が感じられて。
by Inatimy (2020-09-18 19:17)
Inatimyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
こういう巨石の遺跡は、古くから各地にありますね。
むしろ、古いものが多いような。
どれも謎に満ちていて、ロマンを感じます。
ソールズベリーは、大聖堂だけでなく、そこにマグナカルタが保管されていることからも、重要な街だったのでしょう。
熊太郎さん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2020-09-19 06:35)
私もこの辺りに行ったのは1990年代なのでフィルム写真しか残ってないです。
いつかまた行こうと思ってましたがまだ機会がないです。
by miffy (2020-09-19 10:46)
miffyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
デジタル写真で残っていない場所で印象的なところって、また行って写真に残したいですよね。
ソールズベリーは私もまた行きたいです。
by YAP (2020-09-19 17:00)
古い写真の風合いがこれはこれでいい味出てますね。
確かにフィルム写真の頃って、そんなにたくさん撮れないので、自分がそこに行った、という証拠を残すために撮っていたような気がします・・
by カオリ (2020-09-20 11:38)
カオリさん、コメント & nice! ありがとうございます。
たしかに証拠写真だ!
加工しづらいという点でもデジタルの写真よりも証拠能力が高そうですね。
さやかさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2020-09-20 16:34)