Narvik [スウェーデン旅行]
13:00 ちょい前に、終点のナルヴィク駅で降りる。
1月4日のナルヴィクの気象データ
日の出;なし
日の入り;なし
最低気温;-2'C
最高気温;2'C
日の出;なし
日の入り;なし
最低気温;-2'C
最高気温;2'C
キルナよりも北に位置するナルヴィクは、この日がこのシーズン最後の極夜日。
前の記事で、Inamity さんから「3時間半経っても外の暗さが変わらないですね」とコメントいただいていたが、日の出前にキルナを出て極夜のナルヴィクまで行く間の空は、むしろ少しずつ暗くなっていくくらいだった。
北のわりに暖かいのは、暖流の影響。
暖かいと言っても 0'C 前後なのだが、キルナから来るとずいぶん気温差を感じる。
前の記事で、Inamity さんから「3時間半経っても外の暗さが変わらないですね」とコメントいただいていたが、日の出前にキルナを出て極夜のナルヴィクまで行く間の空は、むしろ少しずつ暗くなっていくくらいだった。
北のわりに暖かいのは、暖流の影響。
暖かいと言っても 0'C 前後なのだが、キルナから来るとずいぶん気温差を感じる。
ナルヴィクはもしかしたら世界最北の駅ではないかと思い後日検索してみたら、世界最北駅はナルヴィクと書かれている情報と、ロシアのムルマンスク駅と書かれている情報が出てきた。
どちらが正しいかは、今どき Google map の位置情報で自分で調べることができる。
ナルヴィク駅は北緯 68.44度、ムルマンスク駅は北緯68.97度。
残念ながら、ナルヴィクの方がわずかに南だった。
ナルヴィクという街は、第2次大戦でノルウェイがドイツに侵略された後、ドイツ軍とそれに対抗するイギリス、フランス、ポーランド、ノルウェイ連合軍の激しい攻防が繰り広げられた場所。
その歴史を記録した戦争博物館というのがこの街で最も有名な観光施設のようだが、どうやら冬季は休みらしいので、とりあえずナルヴィク教会を目指して歩く。
大きなショッピングモールがあるが、ここへは時間があれば帰りに寄ることにしよう。
どちらが正しいかは、今どき Google map の位置情報で自分で調べることができる。
ナルヴィク駅は北緯 68.44度、ムルマンスク駅は北緯68.97度。
残念ながら、ナルヴィクの方がわずかに南だった。
地面が黒っぽく汚く見えるのは、滑り止めと思われる砂みたいなのが撒かれているため。
0'C くらいって最も足元が滑りやすいので、この砂のおかげでいくらか歩きやすい。
0'C くらいって最も足元が滑りやすいので、この砂のおかげでいくらか歩きやすい。
帰りの電車の時間があるので、わずか2時間の弾丸市内散策へ。
ナルヴィクという街は、第2次大戦でノルウェイがドイツに侵略された後、ドイツ軍とそれに対抗するイギリス、フランス、ポーランド、ノルウェイ連合軍の激しい攻防が繰り広げられた場所。
その歴史を記録した戦争博物館というのがこの街で最も有名な観光施設のようだが、どうやら冬季は休みらしいので、とりあえずナルヴィク教会を目指して歩く。
乗ってきた電車が見える。
大きなショッピングモールがあるが、ここへは時間があれば帰りに寄ることにしよう。
ほとんど南中の時刻であるにもかかわらず太陽が昇らないし空も曇っているので、かなり薄暗い。
けっこう大きなホテルが。
ここにもアドヴェントスターの飾りが。
ここにもアドヴェントスターの飾りが。
これくらいの気温だと、雪もドロドロで汚い。
港へと続く線路をまたぐ。
キルナから運ばれた鉄鉱石は、ナルヴィク駅を通過し、ナルヴィク港の運搬船へと運ばれる。
キルナから運ばれた鉄鉱石は、ナルヴィク駅を通過し、ナルヴィク港の運搬船へと運ばれる。
教会が見えてきた。
なかなか立派な佇まい。
ただいま 14時。
教会の中は、残念ながら入ることができなかった。
しかたないので、駅にゆっくり戻るか。
途中の跨線橋の上より。
行きの写真の向きとは反対側で、この写真の向こうが港。
帰りに、駅近くのショッピングモールに入る。
写真はこれくらいしか撮ってないが、まあまあの大きさで店も多い。
この中で少し土産になりそうなものを購入。
ナルヴィクは人口 19,000人くらいで、人口だけを見ればキルナよりも少ないのだが、以前の記事で書いたように、面積が全く違う。
町の雰囲気としては、キルナよりも規模ははるかに大きく、洗練されている感じに見えた。
たかだか 2時間うろついただけなので、あくまでも一見さんの感覚でしかないのだが。
写真はこれくらいしか撮ってないが、まあまあの大きさで店も多い。
この中で少し土産になりそうなものを購入。
ナルヴィクは人口 19,000人くらいで、人口だけを見ればキルナよりも少ないのだが、以前の記事で書いたように、面積が全く違う。
町の雰囲気としては、キルナよりも規模ははるかに大きく、洗練されている感じに見えた。
たかだか 2時間うろついただけなので、あくまでも一見さんの感覚でしかないのだが。
ほとんど真っ暗になったナルヴィク駅に戻ってきた。
このとき、15時頃。
このとき、15時頃。
14時でも中にはいれませんでしたか…(教会)
煉瓦?カッコいい。
15時の時はほんと真っ暗ですね。
by ふにゃいの (2019-07-28 16:18)
私、ここでの暮らしは耐えられそうに無いです…
数年、という期限付きならできるかなぁ。
by めぎ (2019-07-28 21:07)
冬の景色も良いですが、
夏にも訪れてみたくなる場所です^^
by こちさ (2019-07-28 22:11)
夜の散歩のように見えて13時なんですね。
せっかく歩いて向かった教会に入れなかったのは残念ですね。
15時はもう真っ暗で驚きます。
ちょっと体験してみたいけど、生活するのは大変そう。
by ジャランこ (2019-07-28 22:21)
ふにゃいのさん、めぎさん、こちささん、ジャランこさん、コメント & nice! ありがとうございます。
ふにゃいのさん、
レンガ造りの教会は、薄暗い中でライトアップされていて、素敵な雰囲気でした。
中を見たかったですね。
めぎさん、
私もクラスとなると絶対に無理ですよ。
出張で行った2週間でさえ、かなりつらかったです。
観光で1週間程度だからこそ、この暗い生活を珍しがって楽しめますが、これが日常だと思うと、耐えられません。
こちささん、
夏は逆にずっと明るくて、気持ちいいでしょうね。
緑も増えるだろうし、景色も全く違うだろうと思います。
ジャランこさん、
生活するのはきついと思いますよ。
ナルヴィクは特に寒さが中途半端というか、これくらいの気温で足元ビシャビシャなら、キルナのもっと寒い中の方がいいと思いました。
@ミックさん、鉄腕原子さん、knackeさん、xml_xslさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-07-29 07:04)
白夜とは反対に、こういう季節もあるのは頭ではわかっていたけれど、実際お写真を見ると何故か衝撃ですね。
だから北欧の人はインテリアに凝ってしまうんですね、と勝手に思ってしまいました。
by sheri (2019-07-29 11:13)
そうなんですね・・・日の出がない時期だったとは。
曇ってるとはいえ真昼でもこの暗さ、毎日、明かりをつけないと何もできないというのも大変。
光のありがたさが身にしみます。 極寒でもいいから太陽の光がある地の暮らしがいいな^^;。
雪や氷の道、見えづらい薄暗さ・・・列車で訪れるのが一番ですね。
by Inatimy (2019-07-29 15:57)
sheriさん、Inatimyさん、コメント & nice! ありがとうございます。
sheriさん、
白夜も不思議ですが、極夜も不思議な感じです。
一番明るいはずの時間帯でも、太陽が沈んだ後の暮れた雰囲気。
地球にはいろんな場所があります。
Inatimyさん、
路面が悪い中では、クルマよりも鉄道が安心です。
ずっとこの暗さですから。
太陽の大切さがよくわかりました。
kiyoさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-07-30 07:10)
15:00 で、真っ暗ですか、想像が出来ない世界ですね。昔、仕事で、アンカレージに1ヶ月滞在した時は、昼が長く、色々便利でしたが、1日がほとんど夜というのは、気が重くなりそう。
by テリー (2019-07-30 08:25)
テリーさん、コメント & nice! ありがとうございます。
アンカレッジで昼が長かったということは、夏だったんですね。
冬はやはりこんな感じだろうと思いますよ。
夜が長いと気が滅入る人が増えるようで、冬季鬱というものもあるようです。
by YAP (2019-07-31 08:05)
砂を撒くと、ほんとうに歩くのは楽になりますよね。
そのかわり、見た目は汚くなるの。
冬の実家周りもこんな感じです。
by リュカ (2019-07-31 13:43)
リュカさん、コメント & nice! ありがとうございます。
さすが、道産子ならではのコメントありがとうございます。
スーツケースの人が大変そうでしたね。
雪の道なら、どういう状態であろうとスーツケースはきついか。
ピストンさん、nmzkさん、nice! ありがとうございます。
by YAP (2019-08-01 07:05)